優勝戦は展開が大きく左右された。大峯豊(35=山口)が混戦の1Mをシャープに差し抜けて、今年初Vをつかんだ。

スタート展示では142・356だったが、本番は124・356の3対3。やや中へこみ態勢で4カド星栄爾(33=静岡)が果敢に攻めた内を大峯は待ってましたの差しハンドル。バックまんまと抜け出した。星は佐藤博亮(30=愛知)との次位争いを制して、大峯まで追いかけたが及ばず2着まで。3着は佐藤。人気を背負った1号艇の黒崎竜也(42=三重)は6着に終わった。