波乱が続いた準優勝戦。12Rは2号艇・岩谷真(50=東京)が、前付け山地正樹を入れて3コースからコンマ08の全速スリットを決めまくった。後輩・長田頼宗のまくり差しも封じ、優勝戦1号艇をゲットだ。

「疲れました」と準優を振り返った岩谷。だが72号機のパワーは強力そのもの、優勝戦でもトップの足と言える。「インから先に回れば…、あとは自分ですね」。13年8月の芦屋以来、通算6回目の優勝へ、イン先マイを決める。