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ディープインパクト初の海外レース・凱旋門賞特集

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凱旋門賞当日は長蛇の列…馬券は早めに

<蔵内哲爾の凱旋門賞アラカルト(4)>

 前回に続いて、凱旋門賞当日のロンシャン競馬場について触れたい。

 ゲートを通るとグラディアトゥール号の像の手前でレーシングプログラムが手渡される。原則として1人1部だが、お土産用に2、3部なら大目に見てくれる。洋服のポケットにスッと入る縦25センチ、横15センチほどのサイズで、オールカラー80ページの豪華版。G1レースはすべて馬服が描かれ、凱旋門賞だけは各馬の4代にわたる血統表付き。小さいながら、かなり重量感がある。欲張ってスーツケースなどに詰め込むと、想像以上の重さになるので覚悟しなければならない。

 フランスでは、競馬に限らず一番困るのが言葉の壁だ。英語ならなんとか話せる、読めるが、フランス語となると…。私もその1人だが、凱旋門賞当日だけは英レーシングポスト紙が無料で配布される(少なくとも昨年までは)。発走時間がイギリス時間に設定されているため、時差に注意しなければならない。

 レーシングプログラム以外のお土産としては、場内に5、6カ所もあるブティックでの買い物。人気商品は傘、ベスト、マフラー、灰皿などだが、いずれも安くはない。安価でお薦めするのは使い捨てライター、ボールペンあたりか。ただ在庫は多くなく、日本人グループがドッと押し寄せる今年は、早めに売り切れるケースが予想される。

 馬券の種類、買い方などについては次回に触れるが、場内案内ついでに前売り発売についてひと言。日本流にパドックを見てから馬券を購入するのは、構造的な問題からも避けた方がいい。凱旋門賞だけの前売り馬券は、正面入り口の左手、ブティックのすぐ横に「PAR AVANCE」の表示がある場所で購入できる。午後1時半からの発売だが、毎年長蛇の列で30~40分待ちは覚悟しなければならない。日本のように馬券購入者に親切な対応はないので、どうしても馬券が買いたい方は細心の注意が必要だ。

[2006年9月30日10時25分]

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