日高逸子(45=福岡)
競艇界最強の母は一家の大黒柱

- ダービー期間中に誕生日を迎える日高逸子
誰もが認める女子競艇選手の第一人者。ダービー期間中に46歳を迎え、2女を育てる「最強の母」でもある。デビューまもないころから、美貌(びぼう)と実力を兼ね備えたスター選手だった。女子選手の最高峰レース、女子王座決定戦を2度優勝しているが、1度目はデビュー5年目、27歳の時。2度目は結婚、出産などを挟んで16年を経た一昨年、43歳だった。
競艇選手のピークは、30代前半から後半にかけて。日高の息の長い強さ、いや40代でさらに強くなり続けているのには、大きな理由がある。それは同い年の夫・邦博さんの強力なサポート。日高家では邦博さんが「主夫」を務め、競艇選手の日高が家計を支える。一家の大黒柱を担っているのだ。
ふだんの日高は、韓流ドラマに感動し、福岡天神・大丸の高級婦人服売り場で見掛けても、何の違和感もない、セレブな奥様。それが水面に出ると、まさに男勝りの女傑に変わるが、それも家族あってのもの。今春には邦博さんが自分たち夫婦のことをつづった本も出版。それを笑顔でPRするのも日高である。
日高の夢、邦博さんの夢、家族の夢。日高はそれぞれの想いを背負って、SG競艇ダービーに挑戦する。
◆日高逸子(ひだか・いつこ)
1961年(昭和36年)10月7日、宮崎県生まれ。85年5月デビュー。女子王座決定戦を2回優勝。07年の獲得賞金は2476万6000円。155センチ、47キロ。血液型A。
