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第54回 国土交通省大臣旗争奪 競艇 全日本選手権特集


レース展望

競艇界の頂点を掴むのは誰だ?

史上3人目のSG3連覇がかかる魚谷
史上3人目のSG3連覇がかかる魚谷

 「頂点を掴(つか)む。」。全日本選手権(ダービー)のキャッチコピーだ。戦国シリーズだけに、「頂点を極める」や「頂点に登り詰める」というレベルの意識では勝てない。「掴む」という強い意志を持つ者に勝利の女神がほほ笑む。

 精神力の強さなら魚谷智之を上げなくてはならない。レース、整備などすべてに対しての集中力は群を抜いている。メンタル面をコントロールする力もある。実力も文句なしに一級品。前年覇者であり、今年は現在SG連覇中(オーシャンカップ、MB記念)。今回は史上3人目のSG3連覇が懸かる。

 王国・静岡勢(10人参戦)の充実ぶりも素晴らしい。大将格は服部幸男。SG最年少Vの記録保持者だ。一時の低迷から完全に脱却。どこでも出るプロペラで縦横無尽の活躍ぶりだ。桐生周年記念での準優のフライングは痛いが、現在の調子から大きなハンディにはなるまい。この服部を筆頭に菊地孝平、坪井康晴ら若きSGホルダー、ベテラン金子良昭もいる。

 今年SG初制覇した瓜生正義、湯川浩司もV圏内だ。また、田中信一郎、辻栄蔵、上滝和則の実力者にも勝機はある。さらに、日高逸子ら女子選手3人が花を添える。地元からただ1人出場する高橋勲の動向にも注目したい。【平和島競艇担当・後藤純明】



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