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永井、高橋、キムタケ…ハイレベルな戦い

 10年のSG第1弾、第23回全日本選抜が11日から15日まで浜松オートで開催される。遠征組では、直近の船橋G2日刊スポーツさざんかCを完全優勝した昨年覇者・永井大介(33=船橋)、NO・1勝負服の高橋貢(38=伊勢崎)の機力が快調だ。昨年SG2勝とブレークした木村武之(32=浜松)らの地元勢が強豪を迎え撃つ。ハイレベルな激戦は必至だ。

永井「浜松でセッティング合わせるだけ」

 連覇を目指す永井がV戦線をリードする。09年スーパースター(SS)王座決定戦で準優勝した後も、好調を維持している。年明けの川口で準優勝し、伊勢崎G1シルクCは準決敗退。「(走路と天気に)セッティングが合わなかった」。特に機力に変化は見られず、全日本選抜用に使えるタイヤを見つけた収穫があった。

 まだSS王座決定戦のタイヤが残っているので、足周りは問題ない。直近の船橋G2日刊スポーツさざんかCでは、2日目終了後にオーバーホールしてシリンダーとピストンを交換。準決後はヘッドと感触の良くないピストンを交換した。着々と整備を進めて臨んだ優勝戦は、後半の追い上げ鋭く最終周に池田政和をさばき、完全優勝を果たした。「中間速があるし、流れ込みが出た。あとは浜松でセッティングをうまく合わせるだけ」。不調なら下周り整備でケース交換まで考えていただけに、基本ベースを構築出来たことは大きい。

 SS王座決定戦を圧勝した高橋が強敵だ。さざんかCは優勝戦3着。「前が速かった。自分の車も良かったし、エンジン的には問題ない」。定期的なオーバーホールを済ませ、仕上がりは悪くない。正月開催の浜松は準優勝。エンジンは高いレベルで安定している。

 木村はSS王座順位決定戦を好内容で勝ったが、調子を上げるのが遅過ぎて決定戦進出を逃した。2節前の浜松優勝戦で自落しているので、直近のG1川口開設記念でのレースぶりに注目だ。

 ほかでは、伊勢崎G1シルクC争奪戦を制した荒尾聡、今年優勝している田中茂、有吉辰也も差がない。



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