吉川元浩が地元尼崎で頂点に立つ!
今年のSG第6弾となる「第56回全日本選手権」が、尼崎競艇で7日から12日まで行われる。昨年の8月1日から、今年の7月31日まで1年間の勝率ナンバーワンでドリーム戦の1号艇をゲットした吉川元浩。勝率の次は尼崎で頂点を目指す。これに対して強豪がそろう遠征陣が吉川に襲いかかる。暮れの賞金王決定戦に向けても、大事なシリーズ。白熱した攻防戦が繰り広げられそうだ。
王者松井、好調今垣ら遠征陣も強力
1年間、ダービーのドリーム戦1号艇を目指してきた吉川元浩。直前の宮島周年では、豪快な勝ちっぷりで、今年3回目のG1優勝。地元の大舞台を前に弾みをつけた。勝率1位の次は、尼崎で頂点に立つ。常に1番を目指す吉川にとって、主役の座は誰にも渡したくないところだ。
地元の看板は吉川だけではない。魚谷智之も黙ってはいられない。地元選手がそろうお盆レースでは、ワースト機を引きながら、懸命な調整で戦える状態に仕上げて、貫禄の逃げ切りを披露。その後、9月の多摩川周年では優出して、リズムは上昇している。地元では無類の強さを誇る魚谷の走りからも目が離せない。
2枚看板に待ったをかける遠征陣も王者・松井繁を筆頭に、今年好調の今垣光太郎など強力な布陣。松井は8月の丸亀MB記念では優勝戦1号艇で、池田浩二に今年SG2度目のVを許して、悔しい思いをしている。準地元の水面で今度こそ優勝への思いはひとしおだろう。今垣は24場優勝まで『マジック1』。尼崎を残すのみとなっている。好調のペラを駆使して、狙うはV奪取のみだ。ほかにMB記念で優出を果たした山崎智也と今年の尼崎周年を制している田村隆信にも注目。山崎は、04年笹川賞(優出5着)以来の尼崎登場となる。ただし、00年12月施設改善、01年1月48周年、3月総理杯、7月オーシャンCとすべて優出。決して相性は悪くない。このブランクをどう埋めるかが鍵を握る。田村は周年では印象に残る強い勝ち方だった。4000番台のパイオニアが、久しぶりのSG戴冠に照準を合わせる。