北陸決戦は近畿のツートップが主役だ!
村上義弘-市田佳寿浩の黄金コンビに期待する。福井競輪開設59周年記念「G3不死鳥杯」は26日から4日間の日程で開催される。“炎の先行”で近畿をけん引してきた2人の両雄が強力タッグを組んで近畿の牙城を守る。しかし、柴崎淳-浜口高彰の中部、北津留翼-紫原政文の九州コンビや、高松宮記念杯で後半3勝を挙げ、G1で久々に存在感をアピールした佐藤慎太郎もいて激戦必至のシリーズとなる。担当記者とデスクの展望対談に、「迷ったらこの順番に」のお薦めベスト10選手もぜひ参考にしてください。
中部、九州コンビに佐藤慎太郎もいる!
デスク 平原康多のG1初戴冠で幕を閉じた高松宮記念杯から中3日、これが終わればすぐに寛仁親王牌もある。出場する選手たちほんまに大変だな。
記者 この暑い時期に本当にそう思いますよ。それでもなかなかの豪華メンバーがそろいました。欠場せずに出る選手たちに感謝したいですね。
デスク その中でも注目している選手は誰?
記者 この大会は不死鳥杯のサブタイトルがあるんですが、まさに不死鳥のごとく、復活してきた3人ですよ。
デスク もったいぶらずに早く話せよ。
記者 “地元の不死鳥”市田佳寿浩に“魂の走り”村上義弘。そして久々のG1高松宮記念杯で2日目から3連勝した佐藤慎太郎ですよ。
デスク 地元地区の戦いで久々に近畿の両エースが戻ってきたな。
記者 2人は若い時から互いに意識して競ってきたライバルです。3月の岸和田ダービーで決勝進出した村上から、最も刺激を受けたのが市田でしたよ。4月の高知記念で「おれも絶対に同じ舞台に戻ってくる」と話した通り、5月の別府記念で久々の記念V。まさに復活を果たしました。
デスク 宮記念杯で見せた慎太郎のタテの足もすごかったな。
記者 昨年の全プロ記念の落車は選手生活を脅かされるような大けがでした。本人は詳しくは話さないけど壮絶なリハビリだったようです。復帰してからはF1でまくりを連発。宮記念杯でも石橋慎太郎をあっさりまくり切ってしまいましたからね。
デスク 他のお薦めは選手はいるの?
記者 詳しくは「お薦め度ベスト10選手」に書きましたが、北津留翼-紫原政文の九州と、柴崎淳-浜口高彰の中部は、今売り出し中の若手の自力タイプに、いぶし銀マーカーがつく絶妙の組み合わせ。総合力では近畿と遜色(そんしょく)ないですよ。
デスク いずれにせよ楽しみなシリーズだな。あまり遊び過ぎんよう、しっかり取材しろよ。
記者 任しといてください。