主な出場選手
- ライバル強ければ燃える

荒井崇博(31=佐賀)
昨年末は本来のスピードに陰りが見えたが、今年に入って岸和田F1、川崎F1をともに完全優勝した。荒井は負けん気が強く、ライバルが強ければ強いほど、燃えるタイプ。今回は坂本が上位に進出してくれば番手を主張するし、目標がいなければ、好位確保からまくりで活路を開く。
- 村上と連係してV奪取だ

市田佳寿浩(34=福井)
SS班の座を獲得して、市田の走りが明らかに変わってきた。どんな展開になっても勝負をあきらめることはなく、自在な走りで存在感を示している。圧巻は玉野西王座戦での優勝。村上兄弟の3番手からの強襲劇だった。ダービーも準決で武田豊樹と絡まなければ楽に決勝進出を決めていた。今回は村上と連係してV奪取を目指してくるのは間違いない。
- 岸和田ならまくりさく裂

海老根恵太(32=千葉)
輪界屈指のスピードを誇る。地元開催の松戸ダービーでは準決で6着に敗れ、残念ながら決勝進出を逃した。しかし、ダービーに備えてトレーニングを積んできた「貯金」は確実に残っているはずだ。比較的直線が長い岸和田バンクなら、得意のまくりがさく裂する。
- 俊敏で目が離せない存在

小倉竜二(33=徳島)
どんな展開でも上位に突っ込んでくるイメージが強いが、最近は落車の影響で勝ちきれない展開が多かった。走りが注目された松戸ダービーでは負け戦ながら、2勝を挙げて上昇のきっかけをつかんだ。中四国ラインに強力な目標はいないが、そんなときこそ、小倉の俊敏さが輝きを増す。4日間目が離せない存在になりそうだ。
- V奪回に挑むアラフォー

小嶋敬二(40=石川)
怪力の称号を持つ小嶋はアラフォーとなったが、力はまだまだ衰えてはいない。今年に入ってGレースでのファイナル進出を果たしていない点が気になるが、積極的に主導権を奪うレーススタイルは変わりない。今回は上位陣に強力なライバルは少なく、パワーをフル回転してV奪回に挑む。
- 先鋒役として前で攻める

坂本健太郎(29=福岡)
弟亮馬の活躍に刺激を受けて、淡泊な健太郎がついに重たい腰を上げた。1月に長女が生まれたのも奮起の材料だ。直前のダービーでも2連対と奮闘。自慢のまくり足は、上位陣相手でも通用するレベルだ。ここでは九州勢の先鋒(せんぽう)役として前前に攻めて波乱を起こす。
- 最低ノルマは決勝進出!

前田拓也(36=大阪)
地元のエースマーカーが、決勝進出を最低ノルマにきちんと仕上げてくる。近況は、目を見張る成績を残せていないが、すべては地元記念に向けて万全の状態に持って行くための試行錯誤にすぎない。04年に続く2回目の記念Vに向けて持ち前の切れ味を発揮する。
- 目標いなければ変幻自在

南修二(28=大阪)
近況の切れ味だけなら先輩の前田を上回るかもしれない。「いまだに自力の練習しかしていない」という、まくりを秘めたタテの足は健在だ。しかし、近畿に目標がいれば、とことん援護に徹する仕事ぶりは村上義弘も認めている。目標がいないケースなら変幻自在の攻めで勝ち上がる。
- 「炎の走り」でV争いだ

村上義弘(35=京都)
7日に行われた松戸ダービー決勝では果敢な先行で弟博幸をVに導いた。今年に入ってからの活躍ぶりは地元の向日町記念制覇をはじめとして、目を見張るモノがある。今回も主役として先行まくりを駆使してV争いをリードする。「炎の走り」に注目だ。
※名前横は年齢、登録 (3月10日現在)