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競輪の内田慶選手レース中に落車し死亡

7月19日、サマーナイトF予選を勝ち、決勝進出を決めた内田慶選手
7月19日、サマーナイトF予選を勝ち、決勝進出を決めた内田慶選手

 一宮競輪場(愛知県一宮市)で11日行われた競輪の第51回オールスター初日の第7レースで、内田慶選手(27=栃木)が落車し、死亡した。内田慶選手は3コーナー付近でほかの選手と接触して落車し、うつぶせのまま吐血して動けなくなった。競輪場に待機していた医師が応急処置を施したが、心肺停止状態となった。直ちに心臓マッサージを施しながら最寄りの大雄会病院に搬送されたが、午後3時59分に死亡が確認された。死因は外傷性くも膜下出血とみられる。

 競輪を統括するJKAによると、レース中のアクシデントによる死亡事故は、03年1月3日の伊東競輪2Rでゴール後に心停止のため急死した服部雅春選手以来。また、G1(特別競輪)開催中のレースによる死亡事故は67年8月4日、静岡競輪で開催された全国都道府県選抜競輪9Rで中村政光選手が落車による頭蓋(ずがい)骨骨折、脳挫傷で死亡しており今回が5例目。

 02年8月3日にプロデビューした内田選手は持ち前の持久力を武器に活躍し、04年8月には一流選手の証しであるS級に昇格。07年1月には待望のS級優勝も果たした。近況は、しぶといさばきを身上に追い込み選手として大レースの常連となっていた。今年7月20日、四日市競輪場でのサマーナイトフェスティバル(G2)で決勝に進出し4着(同着)と好走。今後の成長が楽しみな関東の若手だった。

 自転車競技の世界でも長距離種目で実績を残した。03年から全プロ自転車競技4キロ個人追い抜きで6連覇。ナショナルチームでも04、05年にわたってW杯を転戦して入賞歴も多く、競技者としても期待されていた。

 突然の事故にオールスター競輪参加選手の間に動揺が広がり、12日の開催が危ぶまれたが、選手から「こんな時こそ、内田選手のためにもレースを全うしよう」との声が出て開催実施が決定された。12日には事故のあった3コーナー付近で安全祈願を行い、訪れたファンのための献花台を設置する予定だ。また、施行者側も、常駐医師を2人に増員、最寄り消防署から救急救命士を待機させて安全対策に努めることとなった。

 ◆内田慶(うちだ・けい)1981年(昭和56)2月11日生まれ、東京都中央区出身。埼玉・大和田小2年からスイミングクラブに入ってトライアスロンを始め、6年の時に自転車競技を中心にレースに出場。栃木・作新学院高卒。87期生として02年8月3日に宇都宮でデビュー。師匠は福田明(栃木・引退)。通算成績421戦82勝。通算収得賞金は1億173万900円。180センチ、80キロ。血液型A。主な自転車競技歴は、98年国体4キロ速度競走優勝、99年JOCカップ1キロTT優勝、99年全日本アマ1キロTT優勝、00年全日本選手権4キロ個人追い抜き優勝。03年ルーキーチャンピオンレース優勝、04年アジア自転車選手権日本大会個人追い抜き1位、04年-05年W杯第2戦4キロ個人追い抜き7位。全プロ4キロ個人追い抜きは03年から6連覇を果たしていた。

 [2008年9月12日9時48分 紙面から]


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