主な出場選手
- 脅威の伸び型で格上に挑戦

飯山泰(32=神奈川)
チルトをマックスの3度まで使いこなす自力(まくり)勝負が売り。「いまさらテクはうまくなりませんから」。冷静な自己分析から導いた脅威の伸び型を武器に、記念戦線にも定着した。08年の秋口から09年の春先までの勢いはないが、地元水面で格上相手に真っ向勝負を挑む。
- 85期キャップが復活なるか

井口佳典(32=三重)
近年、艇界に新風を吹き込む逸材のそろう85期銀河系軍団のキャップ的存在。そのリーダーシップ、ここ一番の鋭いスタート攻勢には一目置かれている。08年は賞金王決定戦を制し頂点まで駆け上がった。昨年はF多発で不振も、年末の賞金王シリーズ優勝で久々の快音。08年5月の笹川賞でSG初優勝した思い出の地で、復活の歩みを進める。
- 抜群の安定性で連覇を狙う

池田浩二(31=愛知)
昨年の多摩川総理杯を勝ち、今年平和島で総理杯連覇を狙う。昨年は総理杯のほか、8月のMB記念も制しSG2回優勝。G1以上での安定した成績が光り、賞金王を制した松井を抑え、日刊スポーツ3賞の殊勲賞を獲得した。今年さらに飛躍が期待される。
- 昨年復活した近畿のスター

今垣光太郎(40=石川)
競艇選手だった父・武志の影響で88年にデビュー。11年後の99年児島総理杯で初SG制覇を果たした。昨年は戸田のグラチャンで優勝し、SGは通算7回優勝。過去3度、笹川賞のファン投票で1位になったスター選手。平和島では99年の競艇王CCを勝っている。
- ちょいワル勝負師が沸かす

大嶋一也(52=愛知)
艇界有数のイン志向で、相手を問わず容赦なくインを奪う勝負師だ。「まあ脇役ですけど…」と謙遜(けんそん)するが、昨年は最多勝利選手にも輝いた。今年も既に優勝3回(6日現在)の荒稼ぎ。52歳を迎えても衰えどころか、ますます強さを発揮する。陸の上ではダンディだが、水面ではちょいワル? な進入で場を沸かす。
- 三羽がらすからエースへ!

菊地孝平(31=静岡)
昨年は若松のオーシャンカップを勝ち、05年の若松MB記念以来、4年ぶり2度目のSG制覇を果たした。また多摩川周年、三国周年も勝ち、G1でも2回優勝し09年は飛躍の1年になった。同じ静岡の横沢剛治、坪井康晴の同期2人とで「三羽がらす」と呼ばれている。
- 女子初のSG優勝を目指す

寺田千恵(40=岡山)
女王としては2度目、通算3度目の総理杯出場になる。01年からつグラチャンで女子選手史上初のSG優勝戦進出は、今や伝説だ。男子相手にも果敢に攻め込む強気なレースぶりは健在。夫立間充宏と共同作業の「愛情ペラ」で、大舞台に乗り込む。
- 地元で3年ぶりのSG獲り

浜野谷憲吾(36=東京)
96年の福岡ダービーでSG初出場。1日に2度の転覆失格という苦いSGデビューとなったが、2年後に同じ福岡を舞台にしたダービーでSGを初制覇した。平和島は地元で、07年の総理杯で優勝している。昨年は桐生周年記念を勝ち、G1は1勝。
- 欲しい!関東SGタイトル

松井繁(40=大阪)
96年児島笹川賞から昨年の住之江賞金王決定戦まで、計10回のSG王者についた競艇界の王者。08年には公営競技史上初の生涯獲得賞金額25億円を突破した。総理杯は08年の児島を制覇しているが、まだ関東の競艇場で行われたSGタイトルは勝ったことがない。
- 開き直って攻めるしかない

横西奏恵(35=徳島)
直前の下関女子王座準優で痛恨のフライング。90日のF休み明け2節目でのスタート事故で、来期のB級降格が決定的だ。しかし、もう失うものはない。平和島総理杯は、06年に女子選手2人目のSG優出を果たした。実力は女子トップ、キレのいい攻めが楽しみだ。
- そろそろ2つ目のSGか…

吉川元浩(37=兵庫)
当時、年齢制限ぎりぎりの22歳で競艇選手を目指し、07年の福岡賞金王決定戦で、史上初の初出場で初優勝を達成。それがSGでの初タイトルとなった。SG戦では01年の笹川賞後8回目の優出での優勝だった。昨年は近畿地区選、常滑周年、宮島周年と3個のG1を獲得。
※名前横は年齢、登録 (3月12日現在)