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下関初の女子王座!V候補は横西奏恵

 下関競艇場では初の開催となるG1「第23回JAL女子王座決定戦」は、3月2日から7日まで6日間開催される。初日12Rのドリーム戦に出場するのが田口節子、横西奏恵、寺田千恵、浜村美鹿子、海野ゆかり、魚谷香織の6人。この6人を中心にシリーズは展開するが、女子王座最多の4回優勝に挑むのが実力NO・1の横西。ドリーム戦以外にも日高逸子、山川美由紀、谷川里江、新田芳美、角ひとみに池田姉妹、長嶋万記がV戦線に食い込む。

横西包囲網は田口、寺田、浜村、海野ら

 筆頭候補は横西奏恵だ。昨年はSGに3回出場し、現在の女子NO・1の実力者であるのは誰しもが認めるところ。このシリーズは99年の第12回(尼崎)に06年の第19回(浜名湖)、08年の第21回(津)と3回優勝を飾っている。ほかにシリーズ3回Vは、90年の第3回(多摩川)から3連覇を果たした鵜飼菜穂子だけ。横西が勝てば4回Vでシリーズ最多に輝く。女子最強レーサーとしては、どうしても欲しいタイトルだ。

 横西包囲網を敷くのはドリーム出場組の田口節子、寺田千恵、浜村美鹿子、海野ゆかり、魚谷香織。田口は女子王座初のドリーム戦の1号艇。選考勝率は7・55で横西を抑えトップ。昨年の女子リーグ戦でも最多の3回V。安定感は抜群で、初の女子王座を狙う。
 寺田は第20回(徳山)覇者。スタートよりもターンのスピードと、展開を巧みに突く読みのうまさには定評がある。それに整備力もしっかりしている。01年のSGからつグラチャンでは女子で初めて優勝戦の1号艇に座っている。

 浜村はこつこつ型。昨年は1着84回、2着89回の173連対で、男子も含めた全選手の中でもトップの連対数で、日刊3賞の敢闘賞を受賞している。ただ、女子王座に限っては優出が1度だけ(01年の第14回の多摩川での2着)と、相性の悪さが気になる。
 近況の調子の良さなら海野が1番。昨年は優勝が女子で最多の6回。しかも12月には男女ダブル優勝戦で3場所連続優勝の固め取り。総理杯出場も決めている。

 地元の期待は魚谷。女子王座出場はこれが3回目。ここ2年ほどで勝率も6点台に乗せてきた。今年2月の中国地区選手権では準優4着で優出はならなかったが、予選は得点率3位タイとG1戦でも男子を相手に引けをとらない戦いを見せ急成長している。

 新興勢力は全国スター候補にも選ばれ、SG戦も経験した平山智加に、09年の女子リーグ戦で2回Vの三浦永理、そして将来性を大きく買われている長嶋万記、鎌倉涼。20歳代が、実績組を脅かす。



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