田原成貴元騎手、過去のトラブル
<田原成貴容疑者、過去のトラブル>
◆舌禍事件 92年エリザベス女王杯で、騎乗馬サンエイサンキューについて「状態は非常に悪い。1、2着になったら坊主になってもいい」と発言。順調を強調していたオーナーや調教師の怒りを買う。レースには騎乗し5着。「真実をファンに伝えるのが騎手の務め」。
◆ステッキが記者に当たる 98年、在京スポーツ紙記者の記事内容に抗議。京都競馬場の検量室に呼び出した。その際にステッキが記者に当たり前歯を折るなどの重傷となった。「ムチを振ったら偶然に当たった」と話した。
◆転きゅう騒動 00年皐月賞の最有力候補で管理馬のフサイチゼノンが脚部不安で回避。関口房朗オーナーが「事前に何の連絡もなかった」と激怒、馬を森きゅう舎に転きゅうさせた。
◆耳に発信機装着 01年7月、管理馬フジヤマハクザンの耳に、オーナーやきゅう務員に内証で発信機を装着。50万円の過怠金が科せられた。「調教師として配慮に欠けた不適切な行為であった」。装着の動機はいまだに不明。
◆逮捕 01年10月、羽田発千歳行きの日航機に搭乗するため羽田空港で手荷物検査を受け、バッグの中に布にくるまれた刃渡り19センチ弱の大型の果物ナイフが入っているのが発見された。警視庁東京空港署が所持の理由をただしたところ、何も話さなかったため、銃刀法違反の現行犯で逮捕。逮捕後、バッグ内からは数本の注射器も発見された。うち1本に微量の水溶液が付着していた。その後の検査で覚せい剤と判明。覚せい剤取締法違反でも逮捕された。また尿検査で陽性反応が出た。02年1月に懲役2年、執行猶予3年(覚せい剤取締法及び銃刀法違反)の判決が確定。同月、JRAは裁定委員会を開催し、15年間の競馬への関与停止とすることを決定した。禁固刑以上の刑に処せられた者を関与停止にすると定めた競馬施行規程第120条第1項13号および同条2項に該当するため。02年1月19日に発効し、2017年1月18日までとなった。
◆再逮捕 09年10月、京都市内で知人の男から大麻草約0・2グラムを譲り受け、自宅で大麻草約0・3グラムを所持したとされ、覚せい剤取締法と大麻取締法違反容疑で再び逮捕。京都地裁は懲役10月、執行猶予4年(求刑懲役10月)の判決を言い渡した。
[2010年9月2日12時4分]
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