“最後の大物”エイジアン勝つ/Vマイル
<高橋悟史の3連単儲け話:ヴィクトリアマイル>
エイジアンウインズが決める。牝馬最強といわれる現4歳世代の遅れてきた大物だ。もちろんダービー馬ウオッカを頂点にして相手は強いが、エイジアンの上昇度にかけたい。
前走の阪神牝馬Sは5番人気で逃げ切り勝ち。展開が向いたという見方もできる。2着以下の馬が不完全燃焼ではあったが、この馬だって完全燃焼したわけではない。レース後、栗東に帰厩してから計測した体重は482キロ。レースでは484キロだったため、2キロしか減っていなかった。それだけ楽なレースだったということ。ブルーメンブラットとは首差でも内容は完勝だった。
06年12月にデビューしてから5戦連続でダートを使った。昨年3月に2勝目を挙げて無理をすれば桜花賞を目指すこともできた。だがG1を目前にして約7カ月の放牧に出した。オーナーの理解もあって、馬体の成長を促した。無理して芝に使って将来をなくしては元も子もない。休養を明けは10キロ増。2戦目の初芝では上がり3ハロン34秒1の決め手を見せた。藤原英師は「もちろん、ここが目標。追い切りもびっしりできているし、体質も強くなってきた。ウオッカは強いけど、いいレースをして欲しい」。
東京競馬場には金曜日に入って角馬場調整。昨年3着のデアリングハートも同じパターン。立ち回りが上手で、好位でレースを進められるのが強味。3枠6番も絶好。条件がそろったエイジアンウインズに追い風が吹く。
[2008年5月18日8時16分 紙面から]
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