エール押し切った/JBCスプリント
<JBCスプリント>◇3日=園田◇統一G1◇ダート1400メートル◇3歳上◇出走12頭
バンブーエール(牡5、栗東・安達)が逃げ切り、4連勝で初G1を手にした。
策がはまった。レース前、松岡騎手と安達師の2人の決めごとは「小細工せずに行こう」だった。バンブーエールは好スタートを決めると、迷わずハナへ。競りかけてくる馬はいない。直線でスマートファルコンが迫ってきたが、余裕は十分。断然1番人気のブルーコンコルドが伸びあぐねる中、1馬身差でG1初制覇のゴールに飛び込んだ。「馬もリラックスしていい状態だったし、この相手なら速くならないと思った。前に乗った時から重賞の1つや2つは取れると思っていた」。殊勲の松岡はしてやったりの表情だ。
バンブーエールは1年2カ月の休養から復帰直後に快進撃を開始した。北陸S、BSN賞、ペルセウスSに続く4連勝で短距離ダートの頂点へ。安達師にとっても初のG1勝ちとなった。「いい感じで逃げられたので、直線でも大丈夫だと思った。小回りに適性があったのだろう」と喜びをかみしめた。
「これで賞金も加算できたし、無理使いせずに行きたい。マイルまでなら」と安達師。来年のフェブラリーSが視野に入ってきた。
[2008年11月4日8時27分 紙面から]
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