プリベール初ダートも一発ある/東京10R
<山本幸史のヤマを張れ:銀嶺S>
「今年の3歳は強い」というフレーズは毎年のように使われているようにダート界の世代交代はめまぐるしい。事実、今年も統一G1のJBCスプリントのスーニをはじめ、シリウスSと武蔵野Sを連勝したワンダーアキュート、そして先日のブラジルCも3歳ワンツーが決まっていた。現3歳世代も古馬相手にきっちり結果を出している。ただし、穴党として連勝街道を行かれてからでは馬券的妙味がない。買うなら先物買い。初ダート、ダイワプリベールの一発だ。
新馬、芙蓉Sと芝で連勝を飾った素質の持ち主。今春はG1を意識してマイルを使ってきたが、気性や持ち味のスピードからは短距離こそがベスト条件。1400メートルへの距離短縮は間違いなくプラスだ。ここ2戦はスタートが決まらなかったが、ゲートさえ決まれば前前に運べる。砂をかぶらずにスムーズに先行できる外枠も初ダートの同馬には歓迎材料だ。池上助手は「ダートは合っていると思う」と話す。エンパイアメーカー産駒が挙げている中央6勝のうち、この馬以外の4勝はすべて砂。ダートで一変する余地は大いにある。
統一G1のジャパンダートダービーを制したテスタマッタは、芝の500万で足踏みしていたが、ダートに転じてG1馬にまで上り詰めた。新設重賞のレパードS勝ちのトランセンドも芝の新馬戦2着後、ダートに転じて重賞勝ち。昨年の東スポ杯2歳S4着のダノンカモンも準オープンでダートに転じて古馬相手に3馬身半差をつけた。3歳馬プリベールが砂で巻き返す。馬単(14)=(3)、(14)=(15)、(14)(8)、(14)(1)、(14)(4)、(14)(9)、(14)(13)。
[2009年11月21日8時42分 紙面から]
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