アクシオン太め残りも能力圧倒/中山金杯
<高橋悟史の3連単儲け話:日刊スポーツ賞中山金杯>
有馬記念を◎▲で的中させた「儲け話」の高橋悟史は、アクシオンで日刊スポーツ賞中山金杯を射止める。2年3カ月に及ぶ休養から立ち直り完全復活。多少の太めには目をつぶり、能力にかけた。
アクシオンから勝負する。ただひとつ確認することは当日の馬体重。3日の調教後の馬体重が18キロ増の536キロだった。520キロ前後で推移していたここ4走を比べると明らかに太い。調教の動きや身のこなしを見る限り、それ以上の体重があるのではないかと思うほど。それでも本命にするのは単純な理由。能力が高いからだ。
前走鳴尾記念が圧巻だった。スローペースの外枠だったが、折り合いをつけて6、7番手をキープ。勝負どころから徐々に進出し、ラスト1ハロン標識まで藤田騎手の手綱は動かなかった。満を持して追い出すと手応え通りのはじけっぷりを披露した。藤田もレース後は「3歳時以来に乗ったが、思った以上の強さだった」と振り返ったほど。ゴール板の前は手綱を押さえる余裕さえあった。
収得賞金から、残念ながら有馬記念への出走はならなかった。出走していたら、面白い1頭だったと思う。07年1月の迎春S3着後、屈腱(けん)炎を発症。休養期間は2年3カ月に及んだ。幹細胞注入療法を施され、徐々に復調してきた。完全復調には時間がかかったが、準オープンの八坂Sと鳴尾記念を連勝したことで、完全復活とみる。
3日が最終追いだが、実質の追い切りは30日に済ませている。迫力満点の馬体は張りがあるが、ちょっと太い…。でもこの相手なら地力は一枚上だ。当面の目標は宝塚記念。ここで力を示してほしいところだ。
一発なら乗り込み十分で、硬さも見られないデルフォイ。内で脚をためられそうなブルーマーテルも注意したい。3連単(4)から(3)(5)(8)(12)(14)(15)のフォーメーション30点と、(5)から2着(4)(14)(15)、3着(3)(4)(8)(12)(14)(15)のフォーメーション15点の合計45点。
[2010年1月5日8時39分 紙面から]
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