セブン異次元のスピードで勝つ/京都11R
<村田庸三の西の陣:アルデバランS>
当コラムでも何回か紹介しているが、ダート戦線には連勝を重ねて一気に超A級馬の仲間入りを果たす例がよくある。未勝利勝ちからの5連勝で一気に06年のジャパンCダート勝ちを果たしたアロンダイトがその典型。最近では初陣の未勝利戦を制してから土つかずの4連勝で京都のオープン特別・羅生門Sを制したナムラタイタンがいる。フサイチセブンも大物感が漂うレースぶりで将来性は抜群。オープン特別の今回も昇級戦になるが単なる通過点になるだろう。
約1年前の2月京都でデビューしたが、芝のマイル戦が向かなかったのか7着に敗退。ここで早々と芝に見切りをつけるとダート戦に転進し2着と好走した。次からはあれよ、あれよの4連勝。異次元のスピードでクラスの壁を次々と打ち破りオープンにまで上り詰めた。特にその強さを再認識させられたのが、前々走の8月札幌戦。先立つレースで1000万をクリアしており昔で言う勝ち得の一戦だったが、馬体重がプラス22キロの492キロにもかかわらずアッサリと逃げ切り勝ちを飾った。競走能力だけではなく精神面でも一級品とみて間違いない。
前走は1番人気こそ譲ったが好位キープから早めに先頭に立ちゴールでは2着以下との差を広げるワンサイドで楽々と準オープンも卒業した。ハンデ56キロさえも今の勢いなら、さしたる障害になるとは思えない。馬単(16)=(8)、(16)=(14)、(16)(7)、(16)(4)、(16)(11)、(16)(12)。
[2010年2月13日6時47分 紙面から]
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