砂得意スペシャル底知れぬ能力/中山11R
<高木一成の読み切った!!:千葉S>
今週から舞台は中山に移り、4月18日の皐月賞まで2開催16日間行われる。初日のメーンはオープンの千葉S。フェブラリーSを◎☆○の本線で的中させ好調が続く高木一成は、スペシャルウィーク産駒ながらダート得意のスペシャルクインで勝負する。
スペシャルクインで一発を狙う。先週のフェブラリーSは、芝からの参戦組も人気を集めたが結果は惨敗。見事に適性の差が出た。10着のリーチザクラウンも初ダートで戸惑った1頭だった。ただ、同じスペシャルウィーク産駒でも、◎の適性はまったく逆。芝の【0 1 0 4】に対して、ダートでは【4 2 0 1】とまだ底を見せていない。前走の橿原Sもマイペースに持ち込んでの余裕ある逃げ切り勝ち。同産駒でダートの準オープンを制したのはこの馬が初めてで、異色の輝きを放ってる。
今週の栗東Bコースの追い切りでは楽にラスト1ハロン11秒前半をマークしており、一連の好調はキープできている。今年に入っての2走がいずれも前走よりプラス体重での出走だったように、ここにきてさらに馬体がパワーアップしてきた感もある。直線平たんの京都で好走が続いたが、今なら初参戦となる中山のゴール前の急坂も苦にならないだろう。
4走前は2、3番手からの抜け出しを決めており、必ずしもハナにこだわらなくても競馬はできる。オープンでいきなりもまれるよりは、逃げ馬を見ながら好位で競馬しやすい外枠もプラス材料。勝ち負けするには、もう一段階時計を短縮する必要があるが、軌道に乗った今ならそれも克服してくれるとみる。
対抗はティアップハーレー。3勝、2着2回のコース実績に加えて、脚抜きのいいダートも得意としている。休み明けでも仕上がりは良さそうで、直線で前をさばければチャンスだ。ダートに戻ればエノクの巻き返しも怖い。馬単(14)=(2)、(14)=(11)、(14)(8)、(14)(7)、(14)(9)、(14)(10)、(14)(12)。
[2010年2月27日8時40分 紙面から]
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