道悪適性高いグランが差す/オーシャンS
<高木一成の読み切った!!:オーシャンS>
先週に続き、今週も道悪必至。実績ではキンシャサノキセキが上位だが、高木一成「読み切った」は、馬場適性を重視してシンボリグランを本命に推す。折り合いを欠いたシルクロードSでも3着に差し込んだように、8歳という年齢を感じさせない勢いがある。57キロでもチャンスだ。
パワー型のオペラハウス産駒ワンツーで道悪適性の重要さを再確認させられた先週の中山記念。開幕週から道悪競馬が続いた中山は、今週末も天気が崩れそうだけに道悪適性には注意を払いたい。休み明けでもここでは力が上とみていたキンシャサノキセキは良馬場希望タイプ。58キロもあって狙いを下げた。
本命はここ2戦で復調気配を見せているシンボリグランだ。前走のシルクロードSは出遅れの上、1200メートルにしてはペースが遅く道中行きたがる面も見せていた。それでも直線は最内を縫うようにして33秒6の末脚を発揮した。いいころの前向きさと爆発力が戻ってきた印象だ。昨年からの傾向を考えても、もう8歳を高齢馬とバカにはできない。
もちろん道悪も不安なし。畠山吉師は「昔、福島の重馬場ですごい悪いところを苦にせず走った。少し時計が掛かる馬場が合うし、(道悪を)ほかが気にするなら、うちはマイナスにならない分いいかも」と自信を見せる。外を回ると厳しいコースだが、前走を見ても馬群に突っ込むのはお手のもの。2走前に58キロで踏ん張っている点からも、57キロでパフォーマンスが落ちることはないはず。前走ほどペースが落ち着くこともないはずで、戸崎騎手がさばいての差し切りに期待したい。
相手は5年連続オーシャンS出走のアイルラヴァゲイン。昨秋のスプリンターズS4着など、◎と同じ8歳の同馬も、ここにきて再上昇ムード。得意の中山なら、上位争いに食い込める。前走は展開不向きも、ペースが上がって今度は決め手が生きそうなプレミアムボックスの逆転も十分だ。馬単(6)=(4)、(6)=(2)、(6)(3)、(6)(8)、(6)(11)、(6)(13)、(6)(16)。
[2010年3月6日8時57分 紙面から]
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