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好条件そろったヒカリアイ/室町S

<村田庸三の西の陣:京都10R>

 出走メンバーを見渡しながら競馬を担当し始めたころのことを思い出した。先輩記者に教えてもらった競馬のセオリーだが、そのひとつに「ハンデ戦の馬券の狙いは前走より負担重量が減った馬」というのがあった。出走13頭をチェックして気がついたのだが、全頭が据え置きか軽くなった馬ばかり。ということは重ハンデを背負うような実力馬が不在だということ。加えてフルゲートに及ばない13頭立て。3日連続開催もあるのだろうが中味の薄さは否めない。

 中心はヒカリアイとみた。4月の中山戦以来となった前走の大阪スポーツ杯は勝ち馬から0秒5差の4着。しかし帰厩してから日が浅く本格的な追い切り本数も不足気味で急仕上げだったことは間違いない。それでも上がり3ハロンは出走馬中、最速の35秒8の末脚を使い実力の一端を見せつけた。今回は中1週と間隔を詰めての出走だけに大幅な上積みが期待できそう。6ハロン戦なら道中は緩みのないペースで流れそうで展開も向く。さらに内寄りの2枠2番の絶好枠。ハンデも前回より3キロ減の52キロと好条件がそろう。馬単(2)=(12)、(2)=(9)、(2)(6)、(2)(1)、(2)(7)、(2)(13)。

 ◆京都11R ニホンピロシェリーに期待した。未勝利、500万と連勝した後、前走のローズS(G2)に格上挑戦。11番人気と注目はされなかったが勝ち馬から小差の5着に健闘、能力はもちろん、芝への適性をも証明してみせた。今回は自己条件の1000万。ハンデも53キロと手ごろだ。ここにきての充実ぶりも目を引き、差し切りの好機とみる。馬単(5)=(2)、(5)=(4)、(5)(1)、(5)(6)、(5)(9)。

[2007年10月8日8時52分 紙面から]

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