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メジャー秋2戦目でピーク/天皇賞
<堀内泰夫のこれだ:天皇賞>
秋の天皇賞は休み明けの馬が苦戦する傾向にある。宝塚記念1、2着のアドマイヤムーン、メイショウサムソンの強さは認めるが、4カ月の休み明けでいきなり100%の力を発揮できるかは疑問。狙いはひとたたきされた次走のJCと見て、ここは秋2戦目のダイワメジャーが本命だ。
断然の1番人気に支持された前走の毎日王冠は3着に敗れた。ストーミーカフェが掛かり気味に飛ばしたため、前半の1000メートル通過が57秒5という超ハイペース。積極的に前に付けたメジャーには厳しい流れになり、最後は決め手の差が明暗を分ける形になった。競り合ってのしぶとさには定評あるが、外から上位2頭に一気に来られて馬体を併せられなかったのも痛かった。それでもレコード決着のコンマ3秒差なら決して悲観する内容ではない。
同馬は調教駆けすることで知られており、これまでウッドで上がり35秒台の速いタイムを何度もマークしている。今週の追い切りはゴール前を強めに追って37秒0。時計だけを見るとやや迫力不足に映るが、上原師は「毎日王冠を使って動きが素軽くなった。昨年と比べてもそん色ない出来」と状態面には自信を持っている。1本追い不足だった前走をたたいての上積みは大きく、秋2戦目を迎えピークの出来に仕上がった。
注目の枠順はくしくも昨年と同じ16頭立て14番に決まった。インで包まれると嫌気を差すことがあり、メジャーにとって外枠は望むところ。ここからなら最後まで集中力を切らすことなく伸び伸びと走れる。馬場状態は微妙だが、たとえ渋っても無難にこなせるタイプ。死角は見あたらず、2番手から早め先頭で押し切った昨年の再現が期待できる。
[2007年10月27日8時11分 紙面から]
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