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サムソン来年こそ凱旋門賞/天皇賞

- 直線抜け出し圧勝したメイショウサムソンと武豊騎手
<天皇賞>◇28日=東京◇G1◇芝2000メートル◇3歳上牡牝◇出走16頭
高橋成師は来年の凱旋門賞へ向け長期的なプランを明らかにした。あくまでも個人的なプランと前置きした上で「凱旋門賞を勝つために遠征したい。凱旋門賞を勝つ馬は、みんないろいろな競馬場で走っている。行くなら半年以上、遠征したい」と、海外転戦計画を公表。レースは未定だが、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSも含まれている。「凱旋門賞2着のエルコンドルパサーも長期間にわたって滞在したわけだから」。あくまで最終目標は世界の頂点だ。
天皇賞(秋)→ジャパンC→有馬記念と続くロードの大事な初戦。春の天皇賞では涙した高橋成師だったが、今回は満面の笑みを見せた。「今までにないレースぶりだったかな」。馬体を併せてのしぶとさが持ち味だが、今回は2着に2馬身半差をつける王者の競馬だった。トレーナーは「余裕残しのつくりだった」と明かす。「馬体重を量って10キロ増だったらどうしようと思っていた。ジョッキーが乗って追い切るとレースが近いと感じるんだろう。自分で体をつくっている。追い切り後に『もう大丈夫です』って言っていたユタカもさすがだよ」。
ジャパンCに向けライバルが巻き返しを狙うが、サムソン陣営も「これでジャパンCが楽しみになった」と、さらなる飛躍への手応えをつかんだ。まずは国内で足場を固め、来年はより大きな舞台へ。先を見据える高橋成師の表情は一層引き締まっていた。【高橋悟史】
[2007年10月29日8時36分 紙面から]
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