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重賞2勝メガワンダー信頼/カシオペアS
<村田庸三の西の陣:京都11R>
厩舎関係者がよく使う言い回しに「勝ちグセをつける」というのがある。草食動物の馬は肉食動物に襲われた時は、ひたすら逃げるだけ。その時、並走している馬より遅れると自分が餌食になる。競走馬も負けてばかりいるとストレスが積み重なる。それを防ぐために勝てそうなレースを選び、他馬に先んじることにより精神面のガス抜きを行うのだ。
今回のサクラメガワンダーが、その好例だろう。過去にラジオたんぱ杯2歳S(G3)鳴尾記念(G3)と2つの重賞勝ちがある実力馬。それがオープン特別に照準を定めてきたのだから、実力上位は疑いのないところだ。前走札幌記念3着後は十分に間隔をとり、9月20日に時計を出すと入念に乗り込まれてきた。先月25日の1週前追い切りでは坂路で50秒9の好時計をマーク。最終追い切りは、既に仕上がっているとの判断で上がり重点の内容だったが、仕掛けられてからの反応は文句なしだった。重量は前走より1キロ減の56キロ。あん上もコンビで2勝の実績があるぺリエ騎手とくれば、約11カ月ぶりの白星が期待できる。馬単(3)=(7)、(3)=(15)、(3)(4)、(3)(2)、(3)(9)、(3)(14)。
◆京都10R 自己条件に戻り、さらに得意とするダート戦ならヒシアスペンがV最有力だろう。格上挑戦した前走の秋華賞は相手が強かったうえ、プラスとはいえない芝のレース。18着大敗もやむを得ないところだった。組み合わせ的にも単騎逃げが有望で、強気に狙い撃つ。馬単(2)=(4)、(2)=(1)、(2)(6)、(2)(3)、(2)(5)、(2)(8)。
[2007年11月3日8時36分 紙面から]
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