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異次元の末脚ラルケット/阪神JF

<村田庸三の切り札登場:阪神JF>

 頑張り屋のラルケットに期待した。持ち前の2歳牝馬離れした勝負根性をいかんなく披露したのが前走のサフラン賞だ。道中は中団の内ラチ沿いに待機。並の馬なら馬込みの中で消耗したり嫌気を出したりするものだが、あん上の横山典騎手がなだめるのに苦労するほどの行きっぷり。案の定、直線を向いたところでゴーサインが下されると次元の違う末脚を繰り出し、あっさり2連勝。新馬戦でもレース中盤までは馬群の中の内寄りを追走し、直線で力強く伸びて鼻差で初陣を飾った。

 和田師は「すごい勝負根性の持ち主だよ。2歳牝馬でこれだけのレースはなかなかできないぞ」と、ぞっこんの口ぶりだ。あん上は、1日のWSJSで達者なレース騎乗を見せていたパスキエ騎手。的確にG1タイトルへ導いてくれる。

[2007年12月2日8時13分 紙面から]

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