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丹内、アイティで重賞初制覇だ/京成杯

- 坂路で追い切られたアイティトップ
<京成杯:追い切り>
デビュー5年目の丹内祐次騎手(22)が、アイティトップで重賞初制覇を狙う。新馬→寒竹賞を連勝した大器。出遅れながらも大外一気に差し切った前走の勝ちっぷりは圧巻だった。「勝てば、夢のG1騎乗が近づいてくる。この馬に乗り続けるためにも、今回は結果を出したい」。4度目の重賞挑戦は、はっきりと勝利を意識してのものだ。
坂路での最終追い切りは自ら手綱を取った。中1週のため馬なりの調整だったが、脚色は最後まで余裕十分だ。時計はエラーでも、推定で52秒台、ラストも12秒台前半なら申し分ない。「いつもと変わらない感じだったし、いい意味で前走の出来を維持」。デビュー前から調教をつけてきた。数字は出なくても、乗った感触で出来は見極められる。
デビュー戦は武豊が騎乗するはずだった。除外で巡ってきたチャンスを逃さなかった。「けがから復帰し、思ったより早くチャンスがきた。ようやく運が巡ってきた」。06年夏の新潟で右上腕を骨折。復帰までに約10カ月を要した。心が折れかけたこともあったが、もう1度馬に乗りたい一心でリハビリを続けた。「今は馬に乗るのが本当に楽しい」。パートナーの出来に不安なし。週末には表彰台の上でトレードマークの笑顔が見られるはずだ。【鈴木良一】
[2008年1月17日8時41分 紙面から]
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