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ワンダー初G1へ切れた/フェブラリーS

- 美浦の坂路で追い切られたワイルドワンダー
<フェブラリーS:追い切り>
関東の大将格ワイルドワンダーが、初G1奪取へ自慢の切れを披露した。
久保田師自らが手綱を取り、柔らかいフットワークで坂路の外めをグイグイ駆け上がる。最後まで手を動かすことはなかったが、勢い良くゴール。4ハロン51秒5、しまい12秒3の好時計で最終デモを終えた。
不良馬場の根岸Sでは直線一気の差し切り。激走した反動は当然あった。久保田師は「回復具合を見ながらじっくりやってきた」と話す。1週前に時計を出さなかったのも、そのため。硬さが完全に取れるまで無理させなかったことが、この日の抜群の動きにつながった。「先週ぐらいからゴツゴツしたのが抜けて日曜日に15-15をやれた。万全の態勢で迎えられる」。愛馬の出来の良さを感じた若きトレーナーの自信は揺るがない。
初G1への手応えは岩田も感じている。「この距離なら自分も馬も自信を持てる。アッと驚かせるレースができるはず」と言い切った。ドバイは辞退。文字通り、この一戦へ全力投球となる。関東馬は98年に優勝したグルメフロンティア以来連対していないが、今年こそ、ワンダーが10年ぶりに光をもたらす。【和田美保】
[2008年2月21日8時40分 紙面から]
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