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しぶとさ取り戻したゲレイロ/阪急杯

<高木一成の読み切った!!:阪神11R>

 昨日の中山10Rで新人・三浦騎手がいきなり特別勝ちを収めた。冷静に考えると、その1レースだけでも進上金は74万円。正直うらやましい限りだが、しっかりチャンスを生かして勝ち運をつかんだ彼は偉い。フレッシュさに当てられて、自分の入社時を思い出した。初めて直属のデスクに食事に連れて行ってもらったとき、最初に教わったのは原稿の書き方ではなく、レース部のマージャンのルール。ある意味英才教育だったが、勝たせてもらったのは最初の1回目だけ。次に勝てるようになるまで2、3年を要した。

 長い2勝目が待ち遠しかったのはローレルゲレイロ陣営も同じだろう。昨年は2ケタ着順が続いた時期もあったが、前走・東京新聞杯は厳しい展開をしのいでの勝利。完全に持ち味のしぶとさを取り戻した。ハナを切るのがベストだが、テイエムノブシオーやオースミダイドウに行かれても前走の感じなら我慢できる。阪神Cより重量差が1キロ広がることを考えれば、そのとき勝たれたスズカフェニックスの追い込みも押さえ込める。馬単(3)=(4)、(3)=(5)、(3)(10)、(3)(2)、(3)(12)、(3)(15)。

[2008年3月2日8時25分 紙面から]

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