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加藤峻二70歳の誕生日に絶妙2着/平和島

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70歳を迎えた加藤峻二はファンの声援に笑顔で応える
70歳を迎えた加藤峻二はファンの声援に笑顔で応える

<平和島ボート>◇2日目◇12日

 ボート界現役最年長の加藤峻二(埼玉)が12日、70歳の誕生日を迎えた。平和島2Rは絶妙な差しで2着に入り、その後の祝賀セレモニーでは「80歳までやってくれよ」などの声援に笑顔で応えた。59年デビューから積み上げた出走数は最多の1万3985走。「ここまでやれると思ってなかった。ほっとしている。好きだから続けられる」と笑顔を見せた。

 昭和の時代、センターダッシュから内水域に陣取る猛者を華麗に沈め「隼の舞い」の異名を取った。03年笹川賞では61歳4カ月のSG最年長優出記録も達成した。近況は勝率4点台だが「全ての面で衰えはある。でも、あきらめたら先に進めない。背伸びせず、自分のできることを一生懸命やるだけ」と意欲旺盛だ。ボート界の至宝、生きる伝説は、今日も勝利を目指す。

 ◆加藤峻二(かとう・しゅんじ) 1942年(昭17)1月12日、埼玉県生まれ。5期生として59年7月戸田でデビュー。初優勝は60年12月江戸川で通算119回。SG優勝4回(70年総理杯、72年全国地区対抗、77年笹川賞・MB記念)。通算勝利3248勝(1万3985戦)は同期の北原友次(05年引退)に次ぐ歴代2位。163センチ、50キロ。血液型A。

 [2012年1月13日9時33分 紙面から]







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