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[野球心得書]
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まえがき
野球技術が上達するためには、まず野球ができる基礎体力をつけるとともに、プレーの基本を十分な練習によって身につけなければなりません。さらに一つ一つのプレーにしっかりとした“目的意識”を持ち、そこから“創意工夫”する発展的研究心を持つことが必要といわれています。つまり、捕る、投げる走るだけのことなら、基礎体力があり、練習を一生懸命やれば、誰にでもできることです。本格的な野球をやりたいと思うなら、野球というスポーツの奥深いところまで考える能力を養成することが大切であると考えます。この“考える能力”の大きなヒントが、「野球心得書」の中にあります。野球には数々の“名言”、“格言”といわれる“言葉”があります。その言葉の中に技術指導の重要な意味がこめられています。したがって一歩すすんだ野球をやるために、本書は今日まで語りつがれてきた“野球の名言、格言”を“心得書”として、「守備の心得」、「打撃の心得」、「走塁の心得」、「選手の心得」、「策略の心得」とそれぞれの分野別にまとめさらに解説を加え、判り易く整理しました。 先人の意のあるところを理解し、本格的な野球を目指す人々が、本書を、活用されることを祈り、さらに広く野球ファンにも喜ばれ、愛され、そして必読の書となることを念願しております。 監修 田口 周
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