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世界の巨大企業、あのAT&Tの社風が変わった! 生まれながらにして「すでに備わっている」能力を使えば、人は知識やレッスンではなく「自分の体験」によって自然にものごとを学び取ることができる。これまでプレッシャーだったものが「愉快な」興味の対象になり、避けてきたものが魅力的に、不毛に見えたものが可能性の源に変わってくる。自分自身のために働き、働きながら自分を高め、日々有意義に過ごすためのワークフリーへの旅立ちの書。

著者紹介
ティモシー・ガルウェイ(W.Timothy Gallwey)
 1938年サンフランシスコ生まれ。ジュニアで活躍した後ハーバード大学ではテニス部主将に。教育学を専攻、押しつけ教育に疑問を抱き、人間の自然習得能力や集中力に着目した独自の教育法を探った。これをテニスに応用してスポーツ心理学の原点とされる「インナーワーク」を70年代に確立し、現在では広く企業の人材開発などにも応用されている。http://www.theinnergame.com

W・T・ガルウェイ著
後藤新弥 訳/構成
定価1575円(本体1500円)
送料290円
ISBN4-8172-0224-6 C0075
B6判400ページ
購入方法

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CONTENTS
はじめに

インナーワークの挑戦/ピーター・ブロック

序文 ワーク・フリーへの旅立ち

第1章 内側からの変化の時代

もし能力を十分に発揮していないと感じる企業や個人がいたら、それは自分で自分の潜在能力を制限し、妨害しているからだ。人は本来、働くこともスポーツすることも、もっと思い切りエンジョイできるのではないだろうか。世界のスポーツに大きな衝撃を与えた「インナーゲーム」のエッセンスを解説する。

第2章 巨大企業とのチャレンジ
アメリカを代表する巨大企業AT&T(全米電信電話)が、組織の変革を迫られて揺らぎかけたとき、インナーワークの採用が提案された。なぜAT&Tは変化に弱く、硬直していたのか。ガルウェイが現場で発見した「社風」の弊害と、劇的な成果を挙げた対応策の実例から、組織の「内側からの変化」を説く。

第3章 集中力のメカニズム
スポーツに見る「無我の境地」での驚異のパフォーマンスは、集中力の見本だ。知覚・選択・信頼の3要素を土台に、人がいかに集中し、あるいは集中を中断されるか。ふつうの職場、ふつうの社員がいかに驚異の能力を発揮できるか、集中力の秘密のメカニズムを解き明かす。

第4章 実践インナーワーク
セールスにインナーワークを応用するときに、鍵になるのはいかに誠意をもって「相手」に集中できるかだ。集中力の焦点を合わせるターゲット「知覚対象要素」に着目しながら、真の顧客の満足を追及するための実践練習を紹介する。「ありのまま」を見て感じ取る「クリーンな知覚」が、集中力応用への第一歩となる。

第5章 「仕事とは」の再定義
仕事、という言葉のイメージを、自分たちで制限し、固定化したために、本来そこで得られる歓びや人としての成長が無視されている。仕事の3要素「能力発揮、歓び、学習」に着目して、潜在能力を引き出すための「仕事とは何か」の再定義を提案する。仕事を仕切りエンジョイ出来れば、結果は自ずとついてくる。

第6章 自動力「モビリティ」と順応
社会や社風、親や学校などから「押し付けられた」概念に従って、いい子、いい学生、いい社員であろうとする。そこに人生や働くことの意義を見失う落とし穴がある。順応の危険から脱出し、自分のために自分の意志で自分が動くパワーの原点「モビリティ」=自動力=とは何か、筆者の落ち込み体験を交えて提示する。

第7章 STOPツールの活用法
忙しさに流され、モビリティ(自動力)を失うのは、勢いの慣性行動のせいだ。それと仕事に飛び込む前に、数秒間のSTOPを取ることで、人はもっと楽しく、自由に、体験から学習しながら密度の高い「仕事」ができるはずだ。独創的な道具「STOP」の紹介とその活用を解説、提案する。

第8章 自分株式会社CEO
自分自身が一つの企業だと発想したら、どうなるか。オーナー社長であるにもかかわらず、自分の人生会社の株を仕事に、家族に、しがらみに売り渡してはいないだろうか。だから人生がつまらなくなるのでは? 株を買い戻し、自由に生き、自由に仕事する「ワーク・フリー」へのユニークな導入。

第9章 コーチング
管理職が部下を指導するとき、「自分も一緒になって」部下の立場で考えているだろうか。コーチとは何か、実効のコーチングとは何か。「入れ替わり」のテクニックを土台に、職場や販売現場でのコーチング法やその応用例を展開する。またビジネス誌で対談したインナーワーク解説を収録、視点の側面を解説する。

第10章 内側からの野生の欲求
何かから逃れるのではなく、自分が望む方向に自由に仕事する「ワーク・フリー」のパワー・ソースは、内側に生来持っている「欲求」に他ならない。外側からの圧力に屈せず、自分自身の奥底に潜む無限のエネルギーを引出して自由に生きるための、メッセージ。

おわりに ENJOYのために

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