昨夏甲子園の第86回高校野球選手権で見事優勝を飾った北海道代表・駒大苫小牧高校。第1回大会以来深紅の大優勝旗が 初めて津軽海峡を超えた。雪国北海道という厳しい条件を乗り越えての偉業である。
その常識を破った快挙の秘密はどこにあったのか。北海道高校野球の戦いの歴史と駒大苫小牧野球の足跡・魅力、そして監督香田誉士史の闘いをドキュメントで綴った。

著者紹介
田尻賢誉(たじり まさたか) 1975年神戸市生まれ。小学校6年から中学2年までを札幌で過ごした。学習院大学卒業後、ラジオ日本勤務を経て独立。スポーツライターとして高校野球、プロ野球、メジャーリーグなど幅広い取材、執筆活動を行っている。木内幸男氏(前常総学院監督)との共著に「木内語録」がある。

田尻賢誉著
定価1575円(本体1500円)
送料290円
ISBN4-8172-0232-7 C0075
B6判242ページ
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プロローグ

第1章 強打線の秘密
 マシンガン打撃/
駒苫を支える陰の存在/
新琴似が北海道野球のイメージを変えた/
心が鍛えられれば大きな野球がやれる

第2章 敗戦を乗りこえて
越えなければいけない壁/
所詮は北海道レベル!?/
雨に流された甲子園初勝利/
3年生たちから届いた手紙/

第3章 驚きの香田采配
大会前のレクリエーション/
奇跡の守備を生んだ雪上ノック/
冬休みの意味/
大胆な選手起用

第4章 北海道の歴史を変えたチーム
名門校の意識改革―北海/
最強チームの誕生と甲子園での敗戦/
ヒグマ打線の快進撃―駒大岩見沢/
受け継がれた経験/
ミラクル起こした信頼関係―旭川実/
準備できない2つの要素

第5章 地域差埋める新しい試み
沖縄チームの寒さ対策/
北海道チームの暑さ対策/
道産子気質が災い/
「やればできる」の精神で課題に取り組む北北海道勢/
道外遠征と夕張メロンリーグのスタート

第6章 にじみ出る強さ
もめて、離れて、歩み寄って/
上級生を呼び捨て/
全員がキャプテンのチーム

エピローグ

巻末資料

参考文献