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2001秋季号(152号)

2001年高校球児たちの近況レポート&笑顔がイッパイ!

定価790円(税込)/送料290円
雑誌コード 66832-33

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CONTENTS
[巻頭Special Talk]

寺原隼人(日南学園)


「『9回裏2アウト満塁。一打サヨナラの大ピンチ!』ちっちゃい頃、そう言いながら遊んでたワンシーン。まさか玉野光南戦で現実になるなんて…!?甲子園で最高の思い出ができました。」

 甲子園、たくさんの観客にとにかく驚いた。甲子園、取材陣に囲まれるのはニガテだった。甲子園、特大のホームランを打ちたかった。甲子園、目標の松坂さんの球速を越えられた。甲子園…。やっぱ万全のコンディションで投げたかったナ…。甲子園に新たな伝説を作った寺原クン。ふるさと宮崎でいろんな思い出を話してくれたよ。

■みやぎ国体REPORT

 夏の大会以来の楽しい再会となった球児クンたち。すでに野球部を引退して、リラックスムード満点の選手たち。これが最後の高校野球。あっちこっちでこぼれる笑顔たちを、ホシがバッチリレポートしますよ!さぁ〜、新世紀を飾るみやぎ国体、はじまりはじまりぃ〜!


■HERO CLOSE UP

 今年の夏。甲子園で常に注目の的だった二人。“ヒーロー”と呼ぶにふさわしい活躍は、今年の甲子園の1ページを鮮やかに飾った。この二人の笑顔は、いつまでも色あせない──。

近藤一樹(日大三) 「高校野球は仲間の大切さを教えてくれたところ。みんなの笑顔と声に支えられてここまできました。」
 今夏、全国の頂点に立った日大三のエース、近藤君。久しぶりの再会は、髪が伸びて、すっかり普通の高校生!?でも、笑顔は甲子園で見せたあの時のまま。変わらぬ笑顔。変わらぬ話ぶり。それはまるで、夏の感動のマウンドから、時が止まったかのようでした──。

秦裕二(智弁学園) 「春、夏の甲子園に『JAPAN』、国体。普段の積み重ねが、すべての大会につながった」
 今夏の甲子園、3回戦で敗れはしたものの、大会屈指の好投手と名高かった秦裕二投手。3時間のテスト後会った彼は、多少の勉強疲れ(?)も、元気いっぱい。甲子園で見せてくれたのと同じ、あのさわやかな笑顔で、どんどん質問に答えてくれたのでした…。

■球児たちの秋の風景&思い出写真集

 春そして夏を終え、選手たちは今どんな生活を送っているのでしょう。選手たちから編集部あてに届いた写真とお手紙で、近況とこの夏の思い出を披露してもらいました。

■2002年にはばたく

 今年の夏。甲子園を沸かせた1、2年生の選手たち。中でも名門、東洋大姫路、松山商、そして平安のマウンドを守り続けた3選手。来年の甲子園出場に向け、すでに走り始めたその先に見えるものは、この夏以上の結果と、興奮、そして感動。彼らのこれからの活躍に目が離せない!

グエン・トラン・フォク・アン(東洋大姫路) 「またここに戻ってくるんだ!そう思って甲子園の砂は拾ってきませんでした」

阿部健太(松山商) 「ピッチャーをやるからには、登板前の目標は完全試合!常に高い目標を目指しています」

高塚雄太(平安) 「完封の先には、自信という財産。全国優勝が伝統校、平安野球部のプライドです!」

■2001SUMMER決勝戦再現!

 今年の夏、日大三が近江を下して日本一に輝いた。2時間13分に及ぶ試合の中には、甲子園の女神が右往左往してしまうシーンもあったに違いない。5対2というスコアには見えない選手たちの気持ち。今あらためて選手たちが振り返る、この夏の決勝戦。

□日大三〜思い思いの優勝の瞬間。実はマウンドの輪の中で流血事件が発生していた!?」

□近江〜決勝前夜に「お前ら、明日は準優勝盾と準優勝メダル授与あるからな!」って言われたよな(笑)

■ボクらの高校野球!

 長くて、そしてあっという間に過ぎていった3年間。きつい練習、試合に負けた悔しさ。そして勝った喜び。甲子園というでっかい夢に向かって走り続けた3年間。たくさんの思い出のつまった高校野球は、選手にとって、どんな年月だったのでしょうか。

芳賀崇(仙台育英) 「考え方、ものの見方、人間関係と大きく成長できた3年間。高校野球は僕の高校生活そのものでした。」
 春は準優勝投手に。そして夏の甲子園出場。今年の甲子園を語る上で欠かせない芳賀君の存在。いつもマウンドで見せてくれるくったくのない笑顔。本当に楽しんで投げるその表情に、見るものを楽しませてくれました。そんな芳賀君にとっての高校3年間とは──。

村上尚史(常総学院) 「2度も甲子園のマウンドに立てたのは、きっと一生の思い出になります!」
 夏の甲子園では惜しくも2回戦で敗退してしまいましたが、冷静で頭脳的なピッチングが印象的だった村上クン。大学進学に向けて練習を続けている彼に、高校3年間を振り返ってもらいました。

中林祐介(金沢) 「いつもグラウンドで歌っていた校歌。2回も甲子園の大観衆の前で歌えたことが嬉しかった!」
 春、夏の甲子園に金沢のエースとして出場した中林君。球威のあるストレートでバッターを翻弄。「今でも悔しい」という夏の平安戦も、将来を見据えて反省。これをステップにさらなる飛躍が、今から楽しみです!

松崎伸吾(光星学院) 「負けた悔しさ、冬場の厳しい練習。それがすべてこの夏に。『燃え尽きました!』」
 今夏、ケガのエース大野君に代わり、県大会からマウンドに立ち、チームベスト8進出の立役者となった松崎君。「燃え尽きた夏」と言い切る。それほどまでに充実した高校野球だったようです。

波多真之(明豊) 「将来の夢が見つかった高校野球。将来は指導者になりたいです!」
 底抜けに明るい軍団、明豊。酒井、嶋田選手とともに“3兄弟”と言われ、3人で投げて勝ち進んだベスト8。エースナンバーをつけた長男、波多君にとっての高校野球は、充実感イッパイのようです。

佐々木康太(習志野) 「甲子園はとてもいい経験になりました。でも国体には出たかったなぁ…」
 今年の夏の甲子園では、得意のフォークを武器にエースとして活躍した佐々木君。今はどんな秋を過ごしているのでしょうか?高校野球の思い出を振り返ってもらいました。

■ふるさとに帰った球児クン

 夏の甲子園。キミのユニホーム姿を最後に見てから約2ヶ月が過ぎました。地元に帰って、元気に過ごしていますか?どんな毎日を送っていますか?今、高校野球をどんな風に振り返りますか?聞かせて下さい。今の気持ちを──。

畠山太(横浜) 「寝ていて、肩がダルくなって、むしょうに投げたくなる瞬間があるんですよ」
 横浜高校背番号1。いまや、そのユニホーム、その番号をつけただけでたくさんの注目の的になってしまう。そんなプレッシャーを見事にはねのけて、夏の甲子園ベスト4に。「気が弱い」とは言われるけれど、今年の横浜のエース、畠山君は、その伝統を引き継ぐに値する頼れる存在だったよ!

竹内和也(近江) 「思いもよらなかった準優勝だったけれど、『夢をありがとう』って言われて感激でした」
 “近江のサンフレッチェ”とも呼ばれていた3人の投手。その中でエースナンバーを狙っていた竹内くんの力投は、準優勝の大きな原動力になりました。最後に負けても満面の笑顔だったその理由は何だったのでしょう…??

■26人しゃべりまくり大大大座談会

 秋のホシ恒例となりました大座談会。とにかくたーくさんの選手に登場。現役が終わったからこそ話せるあんなこと、こんなことを話してもらいました!

□横浜 駅でお腹が痛くなくなった!朝が怖くない!精神的に強くなって今、高校生活楽しんでます!
□平安 甲子園で地元の人気モノに?握手を求められたり、友達が急に増えたり???
□常総学院 毎日「やめてぇ、やめてぇ」って言ってたけど、今思えば楽しい3年間だったよね!

■それぞれの秋

 高校野球生活を終え、これまで甲子園を沸かせた選手たちは、今どんな生活を送り、どんなことを考えているのでしょうか。それぞれの秋の様子を話してもらいました。

原島正光(日大三)、 石丸太志(松山商)、 島脇信也(近江)、 井出正太郎(日南学園)、 村田哲也(常総学院)、 藤本喬久(玉野光南)、 畑山侑作(東洋大姫路)、 長谷川陽一(塚原青雲)、 下野輝章(東福岡)、 長畑紘介(日南学園)、 住野弘幸(九州学院)

■塚原青雲高校野球部 17人のあれから──

 スタンドで応援の全校生徒がカラフルな人文字を作る傍ら、控えの野球部員たちがユニホーム姿で声を張り上げる──それが、夏の甲子園の風物詩。だが長野県代表の塚原青雲高に、スタンドの応援部員はいなかった。ベンチ入り17人、それが彼らの野球部だったのだ。

■大学スポーツ新聞を大紹介

 大学スポーツの活動の様子を伝える大学スポーツ新聞。企画や取材、紙面構成から広告取りまで学生たちの手によって作られています。今回はそんな大学スポーツ新聞の中から、野球の記事をエピソードをまじえて大紹介しちゃいます!野球の他にもさまざまな大学スポーツについて取り上げている大学新聞を、是非読んでみてね!

■監督と甲子園

 新しい風が吹いている。東京の公立校の躍進。自由さの中で自らに厳しく、目標を持って戦う。それも選手主導型で。そのスタイルを実践し他校をリードするのは、今夏2度目の甲子園出場を果たした都立城東高。率いる梨本監督は、男のロマンを賭けて都立の伝統チームを作り上げたいという。

□梨本浩司監督(都立城東)
「本気」が導く本物の強さ。捨て身になれる自由さを武器に次なるは伝統作りに挑戦

■母が語る我が息子

 現役を引退してやっとふつうの高校生に戻った我が子。甲子園で我が子から「高校野球」を教えられた。単身県外から名門高校に挑戦した我が子の勇気…。今夏、甲子園のマウンドで活躍した3人の投手のお母さんが語る選手の素顔です。

近藤一樹(日大三)、竹内和也(近江)、畠山太(横浜)


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