葛城育郎選手(オリックス・外野手)

意外性を出せる選手になりたいんです。“こんな場面で?”って思われるような、アッと言われる選手に

今年3年目のシーズンを迎える葛城選手。オリックスの顔になる選手を目指して、そして悲願の頂点を目指して、今季も新たなる挑戦が始まります。外野手として、頂点について、今季の意気込みを思い思いに語ってくれましたが、実はこんな本音も発言してくれました!(プロ野球ai2002年3月号)
Q1 この年末年始はどういう過ごし方をしていましたか?
「年末は同窓会とか友達と会ったりして、久しぶりにのんびりしてきました。やっぱり地元っていいなぁって。年始すぐに自主トレを本格的に始めて、寮に戻るまでは鹿児島でトレーニングを積んできました。寮に戻るのが遅かったから、球団の人には“サボッてたやろ〜?”って言われるんですけれど、ちゃんとやっていたんですヨ」

Q2 葛城選手の地元ってどんなところ?
「僕は倉敷の出身なんですが、美観地区や大原美術館…古風できれいなところがたくさんありますね。あとオススメなのは最近出来た倉敷チボリ公園!花もきれいだし、年末やクリスマスはイルミネーションが最高らしいです。ちなみに僕は行ったことなかったりしますが…(笑)」

Q3 子供時代の葛城選手って?
「姉、兄がいて末っ子だったので、わがままな子供だったと思います。それでいてやんちゃで、しょっちゅう外で遊んでいましたね。体を動かすことが好きだったので、この時から野球とかサッカーばかりやっていました」

Q4 じゃあ高校時代は?
「甲子園を本気で目指していた頃だったので、がむしゃらに野球していました。時々監督の気に沿わないことをして、ペナルティーの草むしりしたり…と、これは余談ですけど。でも僕、丸坊主がすごく似合わなかったんですよ!頭の形があんまり良くないもので…。“日本一丸坊主が似合わない高校球児”だったと思います、きっと(笑)」

Q5 プロ野球選手になっていなかったら、どんな職業についていたと思う?
「ウーン…、何でしょうねぇ…。間違いなく大学には行ってなかったと思います。勉強は嫌いだから(笑)。手に職をつける仕事がいいから、たぶん大工さんとか料理人になってたんじゃないかな。何かひとつのものを追求する職業を選んでたでしょうね」

Q6 葛城選手のポリシーって?
「自分の色を出すこと。昔から自分、人と同じっていうのは嫌だったんですよ。何においても自分の個性を大事にしたい。“自分らしさ”って大切だと思うんです」

Q7 パソコンは持ってる?
「持ってません!人が持っているのを見ていいなぁとは思いますが、多分自分が買ったとしても使いこなせないと思う。見たい情報はすべてiモードでパパッと済ませます」

Q8 野球以外に興味のあることは?
「それがね〜、ないんですよ、ホントに。前のaiでお香を焚くことが好きって言いましたけれど、あれぐらいかな。なんでないんやろな〜って最近自分で思ったりします。何か作った方がいいんですかね??」

Q9 宝くじが当たったら何を買いたい?
「車を新しくして、あとはフカフカのソファーを買いたい!この間田口さんの家におじゃました時、すっごく立派なソファーがあったんですよ。座ってみると、すばらしくフカフカで気持ちいいんです。で、田口さんに“コレいくらだったんですか?”って聞いたら、“80万ぐらい”って言われて、思わず目がテンになっちゃいました(笑)。でもあまりにも座り心地が良くて感触が忘れられない。ああいうソファー、絶対欲しいですネ!」

Q10 ウインタースポーツとマリンスポーツ。どちらに興味がある?
「ウインタースポーツですかね。大学2年の時、少しの間スノーボードをしていたことがあったんです。すごい楽しかった!でもケガが心配になって翌年にはやめちゃいました。今もやりたいな…とは思うのですが、やっぱり敬遠してしまいます」

Q11 オリックスで一番モテるのは誰?
「戸叶さんとか、谷さんかな。あと大久保さんもモテますね。大久保さんはクールさがいいみたいで…。じゃあ僕も今年はクール路線でいこうかな?」

Q12 癒し系、お姉系、コギャル系…どれが一番好き?
「もちろん癒し系!でも、癒されながらもするどい目つきを持っている人が好き。…って難しいかな。かわいいよりもキレイな感じの人がいいですね」

Q13 タレントで言うと?
「井川遥さんとか…。あと、ちょっと違うけど黒木瞳さんもキレイですよね〜。ああいう人って憧れます」

Q14 葛城選手の奥さんになるには、これだけは必要!
「健康なこと!とりあえず健康でいてくれたらそれでいいです。試合で疲れて家に帰って、病気で寝てる…っていうのはちょっと…ね。元気に出迎えてくれたらそれでいい。料理は上手な人に越したことはないけれど、初めから上手な人はいないから、徐々に頑張ってくれたらいいです」

Q15 ちなみに葛城選手の料理の腕前は?
「任せてください!…って、チャーハンなら得意なんですけどね(笑)。今までいろんな味付けして味に対してはとことん追及しましたよ。あるもの全部入れたりしてね」

Q16 例えばどんな味付けを?
「普通にケチャップで炒めたりもすれば、ククレカレーを入れたり、シーチキンをまぜたり、色々やりましたねー。でも失敗作もたくさんあります。ありったけのものを入れるから味が変になったり、コショウのかけすぎで食べられないぐらい辛くなったりとかね」

Q17 どの味付けがヒットでした?
「キムチチャーハン!…作り方はー、まぁ単純に刻んだキムチを一緒に炒めるだけなんですけどね。でもこれがなぜかすごくおいしかったんです。周富徳もビックリですよ、きっと(笑)!」

Q18 お気に入りテレビ番組は?
「昔からダウンタウンが好きなんで、ダウンタウンの番組はよく見ます。“ガキの使い〜”とかね。ドラマは見ないです。続きものってずっと見ないといけないじゃないですか。特に僕ら、試合終わってから夜中にテレビを見ることが多いですからね」

Q19 ひとつだけ願いを叶えてくれるとしたら?
「あーっ、それ、実はこの間ランニングしながら考えてたんですよ。何がええやろうなぁ…って。で、思いついたのは“100コ願いを叶えてください!”。そして願いの数が減ってきたら、また100コ願いをお願いする!コレ、いいでしょう(笑)?」

Q20 葛城育郎的、おしゃれのこだわりは?
「色使いかな。学生の時は好きな色ばかり身に付けていたんですけれど、歳を重ねるうちに色んな色を使うのも重要かなぁということが分かりました。ジーパンひとつにしても色んな色があるし、バリエーションも増えますからね。それぐらいかな。言っても僕、そんなおしゃれじゃないですヨ」

Q21 好きなブランドは?
「ポールスミスとか…色々ありますね。暇さえあればよく店にチェックしに行きます。買い物は神戸の元町の大丸が多いかな。自分の好きな店がたいてい入っているので、一番良く行きます」

Q22 お酒は強いほう?
「弱いですヨ。でも顔に出ないから、強いって思われるんですよね。“お前はまだ飲んでないから飲め!”って。お陰でいっつもベロベロになってしまう。酔っ払うと…あぶない人になります(笑)。記憶を失って気がついたら自分の部屋っていうこともしょっちゅうです。タチが悪すぎますね〜」

頂点に立ちたい。でもどんなタイトルよりも一番欲しいものは優勝です!

Q23 さぁ、いよいよ3年目のシーズンの幕開けです!
「そうですね。このオフの間は自分なりに色々取り組んできましたが、去年の自分の守備が納得いかなかったので、今年こそは…という思いは強いです」

Q24 この1年目、2年目で着実に自分のスタンスは変わりつつあると思いますか?
「そうですね…逆に言えばまだ2年しかやっていなんですが、いい部分も見えた分、弱点もたくさん見つかりましたね。今まで見えなかったものも見えてきたんで、少しずつですが成長は出来ていると思います。モチベーションはいつでも高いところに持っていますが、今後はもっと幅広く持っていたいですね」

Q25 ズバリ葛城選手の今年のキャッチフレーズは?
「頂点!でしょう。今年こそは何においても頂点を極めたい。チームの優勝にしても、個人成績にしても…もっと欲を言えばタイトルも。どこかで上に立ちたい。でも一番欲しいのはやっぱりチームの優勝です」

Q26 今年は田口選手が米大リーグのカージナルズに移籍し、外野のポジション争いも変わってきますが…
「今まで田口さんの守備を見て勉強させてもらっていましたが、これからはそれに頼ってはいけないと思っています。外野ならどこでも守れるぐらいになっていないと。今年新しい選手もたくさん入団しましたし、去年までとは違った争いになるでしょうね」

Q27 キャンプで取り組んでいこうと思うことは?
「去年はキャンプの時点であまり調子が良くなかったんです。もちろん、去年と同じことをしてはいけないと思うので、去年の経験をふまえながら、ひとつでも多く自分の実になるものを見つけたいと思っています」

Q28 今年のオリックスはココが違う!
「監督も石毛新監督、コーチ陣も大幅に変わったんで、新たな感じでスタート出来ると思うんです。目指すものは一緒だけれど、気持ちを入れ替えてまた新しい挑戦をしたい。(石毛監督は)アツーイ監督さんなんで、ついていけば何か変わった発見は出来ると思いますよ」

Q29 今年は葛城選手のどこに注目してほしいですか?
「意外性を出したいと思っているので、ここぞという時だけでなく、“ああいう場面で?”みたいなところでもいい働きをしたい。“葛城選手だから…”って言われたのに、あと1本が出なかった試合が去年はたくさんあったので、“あ、さすが葛城だな”って言われるよう、頑張っていくつもりです!」

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