林昌範選手(巨人・投手)

来年は開幕1軍!
ローテーション入りが目標!
「周りに支えられた今年。
来年はチームのためにもっと頑張ります!」

今年、1軍ローテーション入りを果たし、3勝と大活躍のシーズンだった林選手。秋季キャンプでは、フォーム矯正に体力強化。汗いっぱいで走り回る日々。充実の秋を過ごし、来年の活躍を誓ってくれました! (プロ野球ai2004年1月号)

Q1 大活躍の今年。林選手にとってはどんな1年でしたか?
「周りに支えられて、いい経験をさえていただいた1年でした。チャンスにも恵まれましたね」

Q2 背番号が96から30に変りましたね。
「自分では背番号は何番でもいいと思っていたんです。でも、堀内監督から、“自分の背番号から、須藤ヘッドコーチの年齢を引いた数がお前の背番号だ”って言われて、あらためてすごい番号をいただいたんだなぁと気持ちが引き締まりました」

Q3 期待の重さは感じます?
「期待していただいているのはうれしい半面、来年結果を出さないといけないなって思いますね」

Q4 プレッシャーには強いほう?
「そうでもないですよ。周りでは緊張してないなーってよく言われるんですが、いかにそう見せないか、自分で考えていますからね。実は隠しているんです。その分、弱いかもしれませんよ(笑)」

Q5 いつもピッチングで心がけていることは?
「バッターの方はみんな大先輩。小細工した投球はできないですからね。今は真っ向勝負。気持ちだけは負けないように、と思っています」

Q6 チェンジアップにフォーク。覚えるのが早いそうですね。
「そうですね。でも、忘れるのも早いですよ〜(笑)。急に投げられなくなる病気がありますからね。今のうちにしっかり体に覚え込ませないといけません。フォームも矯正して、変化球も投げ込んで。下半身も強化して。今はやることがたくさんです!」

Q7 秋季キャンプは去年とは違いましたか?
「去年はアピールが目標。今年は、経験させてもらったことを踏まえて、自分に何が足りないかを課題にしたので、これまでとは違いました。フォームに体力強化。特に体力強化は、グラウンドから宿舎までのランニングは日課。キツイですよ。フォームに関しては、今秋から就任されたコーチの池谷さんが、今年、テレビの解説でずっと僕を見ていてくださったようなんです。そこで、いろいろなアドバイスをして下さいます。」

Q8 特にどんなことをアドバイスされましたか?
「投げ終わりがかっこ悪いって言われました(笑)。だいぶ直ってきたんですが、今でも、力を入れて投げると、そのクセが出てしまうんです。少しずつですが、良くなってきていると思います」

Q9 キャンプ地宮崎はどんなところですか?
「自然が多くていいところですよ。でも…休日は何もやることがないんです」

Q10 キャンプ中のオフは何をしていました?
「ゆっくり寝ているか、パチンコに行くか。DVDを買いに行ってみたり。部屋は根市さんと一緒です。楽しいですよ。いつも2人でサッカーゲームをやっているんです。勝率は僕がいいです!」

Q11 ピッチングでは器用ですが、プライベートでは器用?
「不器用ですね。包丁とか使えないです。学生時代も家庭科、図工は苦手でしたね。野球も含めて適当ってよく言われていますね(笑)」

Q12 小さい頃はどんな子供?
「やんちゃでしたねー。結構、ケガもしましたよ。小さい頃はタバコを半分以上食べて、生死をさまよったこともあるらしいです。幼稚園では、虫取りに行きたくて、3人くらいで学校を抜け出したり…(笑)」

Q13 一番怒られた記憶は?
「何で怒られたかは覚えてないけど、小さい頃に家を出された覚えはありますね。多分、かなりのいたずらしたんだと思います。小学校の時も、よくケンカして親が学校に呼ばれてました」

Q14 野球を始めたきっかけは?
「本当はサッカー部に入ろうと思っていました。子供心にサッカーはたくさん試合に出られるんじゃないかと思ったんですよね。でも、小学校2年のときに友達から野球に誘われて野球部に入ったのがきっかけです」

Q15 当時の守備位置は?
「ファーストをやっていました。打順は4番。足が遅かったので、遠くに飛ばさないと、二塁打、三塁打にならないんですよ(笑)」

Q16 野球をやっていなかったら?
「サッカーをしているか、大学に行ってプラプラ遊んでいたでしょうね。やっぱり野球をやっていてよかったです。今年、1軍で投げられたこともそうですし、日本野球界のトップでプレーできている。充実していますよね。その分、悩むことは多いけどね…」

Q17 今年の活躍、友達からは何て言われますか?
「いつも“勝てねーなー”って言われていました(笑)。周りは厳しいです!」

Q18 息抜き方法は?
「買い物や、街をブラブラすることかな。都内だったら、新宿とか原宿とかに出没してます」

Q19 どんな洋服が好き?
「カジュアル系ですね。でも、体が大きくてサイズがないから、選ぶ種類が少ないんです。結局、チームメートも同じ店に行っていて、おそろいの服を着ていたりします(笑)」

Q20 1軍だと遠征などでスーツが必要かと思います。何着持っていますか?
「現在は4着。でも、僕スーツが似合わないんです。“七五三かよ”ってよく言われますもんね(笑)」

Q21 オフの楽しみは?
「ゴルフでしょうね。去年のスコアは120。今年の目標は100! …キレないと思います」

Q22 最近、大笑いしたことは?
「同じ部屋の根市さんの行動が面白いこと! 昨日は、寝言で“やめて〜”って叫んでました。何があったんでしょう(笑)」

Q23 自分の性格は?
「せっかちですかね。一緒に行った友達の買い物が遅いと、“早くしろよ”ってイライラしちゃうんですよね。自分の買い物は、サイズが少ないからパッと決まります」

Q24 コンビニで必ず買うものは?
「飲み物と、マンガ! 秋季キャンプ中は、必ずアイスを買っていました」

Q25 必需品は?
「携帯!」

Q26 今一番欲しいものは?
「バック!」

Q27 林選手にとって野球の面白さって?
「人の表情を見ること。例えば、キャッチャーとバッターの顔。“えっ!?”て顔をされるのがうれしいんです。阿部さんの場合は僕のピッチングにオーバーリアクションするときがあるんですが、それが好きですね。バッターは、意表をついたときの驚いた顔!」

Q28 オフ、挑戦したいことはありますか?
「富士山に登りたいですね。でも、オフは時期が(冬で)ダメなので残念です。子供の頃一度登ったことがあるんですが、8合目でダウンしちゃったんです。もう一度登ってみたいです」

Q29 年が明けると成人式です。二十歳の誓いをどうぞ!
「お酒も飲めますしね。皆さんに迷惑をかけないようにします! “Aさん”からの卒業ですからね。マジメに生きようと思います」

Q30 よく写真は苦手だといいますよね。では、逆に得意なことは?
「スポーツ全般かな。あと、携帯のメールを打つのは早いです!」

Q31 好きなタイプは?

「好きになる人は、自分が話していて、意気投合するのがいいなって思うんですよ。これが一番です。電話とかしてて、沈黙がダメなんです。友達でもそうです、沈黙が続くと、じゃあねって言ってしまうんです。友達にしても、彼女にしても話が合う人がいいですね。」

Q32 自分の体の中で、自信のあるところは?
「腹筋!」

Q33 10年後の自分はどうしている?
「30歳ですか。野球をやっていたいですね。プライベートでは結婚していて、子供が2人。オフには4人でドライブに行っていたいです」

Q34 では、30年後は?
「50歳か…。家のソファで、のんびりテレビを見ていたいですね。テレビは野球中継。プラズマテレビのでっかいテレビね。子供には野球をやらせたくないんです。自分と同じ苦しさを味あわせたくないから。でも、やりたいといったらやらせます」

Q35 では、来年はどんな1年にしたいですか?
「開幕、1軍に絶対にいることが目標です。あとは、200イニングが目標です。ローテーション入りもコーチと約束しました。来年の活躍があってこそ、今年の活躍が本当に評価される。勝負の年だと思って頑張ります!」
撮影/出井健一郎 取材/保坂淑子 協力/青島グランドホテル

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