今季のJ1は、外国籍選手の活躍が目立った。

 得点とアシストの合計から算出した「スコアポイント率ランキング」の1位は広島FWピーター・ウタカ、2位が磐田FWジェイ、3位が神戸FWペドロ・ジュニオールと、外国籍選手がトップ3を独占。20傑入りも昨季の5人から10人に増えた。来季から外国籍選手の登録枠が拡大される予定で、この流れはさらに加速するかもしれないが、今季の浦和と川崎Fは、それぞれ3人の日本人選手が20傑入りし、年間1位、2位となる原動力になった。

【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)