Jリーグは「サマーブレイク期間」に入った。浦和レッズがスルガ銀行チャンピオンシップに出場するため、22日にはセレッソ大阪-浦和レッズ戦(ヤンマー)の1試合が行われるが、J1全体はおよそ3週間中断。ここまでの得点とアシストの合計から算出した「スコアポイント(SP)率」ランクの1位は川崎フロンターレのMF阿部。同クラブのFW小林も2位につける。この2人による「アシスト→ゴール」は、コンビ別最多の計7回。好連係でゴールを量産中だ。

 3位は柏レイソルのFWクリスティアーノ。ここまで全18試合に出場し7得点7アシスト、SPは14ポイント。今季の柏の総得点は27点だが、チーム全体の52%にこのブラジル人助っ人が絡んでいることになる。チーム2位5得点のMF武富にも4度アシスト。その存在の大きさが際立つ。

【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)