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我那覇問題、J理事会は再審議せず

 Jリーグは21日、理事会を開いたが、川崎FのFW我那覇和樹がドーピング規定違反で今年5月に出場停止などの処分を受けた問題について、再審議しなかった。各クラブのチームドクターで構成する連絡協議会は17日付で処分の撤回を求める文書をJリーグ側に提出していた。

 鬼武健二チェアマンは理事会後に「基本的な考えとして、審議のやり直しはしない」と述べた。羽生英之事務局長も「FIFA(国際サッカー連盟)やWADA(世界反ドーピング機関)などから、撤回しろとは一度も言われていない」とJリーグの判断が正当だったことを強調した。

 Jリーグは4月下旬に風邪による食欲不振などを理由に静脈注射を受けた我那覇に対して、公式戦6試合の出場停止、クラブに1000万円の制裁金を科したが、医師側は、現場医師の裁量を狭く制限するのはWADAの規約に沿っていないと反発していた。

 また、鬼武チェアマンは、Jリーグに医学全般を取り扱う新たな組織をつくることを検討すると明らかにした。

[2007年8月21日19時17分]

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