<高校サッカー:桐光学園2-1作陽>◇5日◇準々決勝◇ニッパ球

 桐光学園(神奈川)は96年度大会以来の4強へ進出した。

 前半34分、DF小松勇樹(3年)の枠外シュートをDF大田隼輔(3年)が合わせて先制。後半36分に追いつかれたが、終了間際にFW野路貴之(3年)が決勝ゴールを奪い、決着をつけた。佐熊裕和監督(49)は「1つのミスが失点につながり、1つのチャンスがゴールにつながるような難しい試合を勝ちきることができた」と喜んだ。