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アジア杯2007特集

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川口「特別な試合」豪に雪辱を/アジア杯

イレブンにカツを入れるGK川口。手前は左からMF鈴木、DF中沢、阿部
イレブンにカツを入れるGK川口。手前は左からMF鈴木、DF中沢、阿部

<アジア杯:日本4-1ベトナム>◇16日◇1次リーグ◇B組◇ハノイ

 日本がオーストラリアとの雪辱戦を迎える! 1次リーグB組1位通過を決めた日本の準々決勝の相手が、昨年のW杯ドイツ大会1次リーグ初戦で1-3と敗れたオーストラリアに決まった。ベトナム戦4-1の勝利から約2時間15分後に、オーストラリアがタイを4-0で破ってA組を2位で通過。残り9分間から3失点して逆転負けした因縁の相手に、日本は404日ぶりの再戦でリベンジを狙う。

 カイザースラウテルンでの悪夢をハノイで払しょくする。1次リーグ1位通過を決めた日本が、準々決勝でオーストラリアと激突することが決定した。オセアニア連盟からアジア連盟に転籍した因縁の相手と、アジアの盟主を争うアジア杯で初めて対戦することになった。

 ジーコジャパン時代の昨年のW杯を経験しているのはGK川口、DF中沢ら10人。昨年7月にオシム監督が就任してメンバーは大幅に入れ替わったとはいえ、当時からのメンバーにとって意識していないといえば、ウソになる。川口は6月のキリン杯のときから「(アジア杯で)リベンジしたい。キューウェル、ビドゥカとかW杯のメンバーも多いんですよね。W杯のときにオーストラリアが(転籍して)アジアに入ってくるのを知っていた。特別な試合になりますね」と並々ならぬ闘志を見せていた。

 昨年のW杯で16強入りしたオーストラリアは、今大会で3連覇を狙う日本を上回る優勝候補筆頭に挙げられている。中沢は大会前「W杯で負けたことは今でも覚えている。対戦するときになって、はじめていろんな感情が出てくると思う」と話している。残り9分から3失点で逆転負けした悪夢、そして雪辱への強い思い-。さまざまな思いを背負ってピッチに立つ。

 当時はベンチを温めていた遠藤はかねて「対戦したい気持ちがある」とW杯惨敗のきっかけとなったオーストラリアとの再戦を熱望していた。ジーコジャパンからオシムジャパンになって約1年。個々の力に頼っていた当時から、格段に進歩した姿を見せる絶好のチャンスがやってくる。

[2007年7月17日9時24分 紙面から]

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