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アジア杯2007特集

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俊輔強気、宿敵との激突を歓迎

準々決勝に備えPK練習をするMF中村俊。後方はFW高原(撮影・宇治久裕)
準々決勝に備えPK練習をするMF中村俊。後方はFW高原(撮影・宇治久裕)

 オシムサッカーでリベンジ!! MF中村俊がオシムジャパンでオーストラリアを撃破するイメージを膨らませた。

 中村 向こうは体も大きいし、フィジカルも強い。オーストリアとかスロバキアみたいで、アジアじゃないでしょ。でもいい相手だよ。オレらがやっていることの良さが出る。

 06年ドイツW杯で屈辱の逆転負けを喫したが、1年前とは違う自信が胸にあった。

 今年3月ペルー戦から代表招集された。まだ期間は短いが、オシム流に大きな希望を感じている。6月の代表合宿時から「監督は日本の強みをつくろうとしている。欧州でも南米でも、メキシコとも違う。このサッカーで強くなって世界とどれだけやれるか試してきたくなった」と自信を深めていた。

 今大会の3試合を合わせ計5試合を消化し「前回のアジア杯ではこんなにボールを回せなかった」と手応えを口にする。人とボールが動くオシムサッカーに融合した中村俊は、体格とフィジカルで押してくるオーストラリアを攻略できる手応えがある。

 対戦が決まったのは16日のベトナム戦後だが、大会開幕直後から意識していた。すでにオーストラリアの1次リーグ3戦もチェック済み。「少ない人数で得点して、あとは守って速攻。パワーもあるし、個人技で打開してくる。こっちは数的優位をつくっていく。今の日本の色を出したら、良い部分も悪い部分も一番分かる」。ジーコ体制では倒せなかった難敵。オシムジャパンの中村俊が、リベンジの魂を燃やした。【藤中栄二】

[2007年7月18日8時46分 紙面から]

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