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アジア杯2007特集

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皮肉な6戦目の初完封/アジア杯

<アジア杯:韓国0(PK6-5)0日本>◇28日◇3位決定戦◇インドネシア・パレンバン

 PK戦負けという皮肉な結果ながら、日本代表が大会初完封を飾った。オシム監督は「韓国はサウジより力は上。そんな相手に2ストッパーと1ボランチで破たんしなかった」と評価した。相手が10人になったこともあるが、ほとんど守備を崩されず、120分間0失点で抑え切った。

 サウジアラビア戦で3失点の最終ラインは、続けての先発機会で結果を出した。関係者は「監督はミスだけで選手を入れ替えない。失敗があった後ほど、同じメンバーでやる」と説明した。DF阿部はカタール戦で同点FK弾を招くファウルなど、悪いイメージが続いていたが、気を取り直して守り切った。「いろいろな国とやって、課題が見つかった」と上を向いた。

 阿部とコンビを組んだDF中沢は「阿部は国際試合のセンターバックの重圧に苦しんでいた。経験を今後に生かしてほしい」と期待を寄せる。チーム全体についても「大会をやったというだけでは駄目。いろいろな問題点を、各自が感じるべき」と話した。セットプレーでの集中した守り、ドリブラーへの対処など課題は残るが、宿敵韓国の前に立ちはだかったことは、今後の財産になるはずだ。【塩畑大輔

[2007年7月29日8時55分 紙面から]

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