MF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)が紅白戦で存在感を示した。日本代表は30日、大阪府内で来年1月7日開幕のアジア杯(カタール)へ向けた代表合宿3日目の練習を行った。MF香川真司(21)とは異なるチームに入り、前半は3-4-3の右FW、後半は4-2-3-1のトップ下でプレー。身体能力を生かして前線で起点となり、後半11分には強烈なミドルシュートを放ち、練習補助要員で参加しているFW原口のゴールを演出した。この日も無言だったが、プレーで詰め掛けた3000人のサポーターのどよめきを誘った。