日本代表DF伊野波雅彦(25=鹿島)は国際Aマッチ初先発となったカタール戦で劇的な決勝ゴールを決めながら、反省ばかり口にした。出場停止の内田に代わり、不慣れな右サイドバックで登場。前半12分の失点のきっかけを与え、その後も前半は試合の流れに乗れなかった。終盤は安定した守備を披露したが「勉強になったことばかり。次にどう生かすか。(序盤)あれほど、あたふたしたのは高校生以来」と頭をかいた。