サッカーのU-23(23歳以下)女子日本代表が23日、ラ・マンガU-23女子国際大会(26日開幕、スペイン)参加のため、羽田空港からスペインに出発した。

 FW京川舞(21=INAC神戸)、田中美南(20=日テレ)、増矢理花(19=INAC神戸)ら、なでしこジャパン経験者を含む18人は、米国、スウェーデン、ノルウェーと対戦する。

 昨秋の仁川アジア大会銀メダルメンバーの増矢は「昨年はいろいろ学べたことも多かったし、成長できたと思う。でも、まだまだ足りないものを痛感した1年でもあった。今年はカナダのW杯(6月開幕)もあるので、そのメンバーに選ばれるように、今大会でも結果を出したい」。

 高倉麻子監督(46)は「この大会での活躍がW杯につながることを意識してチャレンジしてほしい」と期待した。