前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(62=ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサッカー日本代表監督就任が内定した。日本協会が同氏と監督就任の仮契約を結んだことが4日、明らかになった。

 フランス紙レキップは4日付で、ハリルホジッチ氏が日本代表監督に就任する可能性がかなり高まっていると報じた。同氏はその件についての取材に対し、明確な意思表示を避けている。その中でレキップ紙は「日曜日(1日)には日本協会の大仁会長が(交渉役の)霜田委員長と合流。それ以来、手続きが進んでいる。就労ビザ取得のための書類を在仏日本大使館が受領済み」と掲載した。(松本愛香通信員)