日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が16日、都内のフランス大使館に来日中のパトリック・カネール都市・青少年・スポーツ大臣を表敬訪問し、交流を深めた。

 カネール大臣は「日本とフランスは、スポーツにおいて共通点が多いと思う。何より、日本代表の監督がハリルホジッチ氏ということを考えると、日本とフランスはスポーツにおける関係が深いと言える」とあいさつした。

 ハリルホジッチ監督は、集まったフランスと日本の報道陣に対して「ボンジュール。こんにちは」とフランス語と日本語を交えてあいさつ。「私はボスニアで生まれましたが、フランス国籍を持っています。リールにも、パリにも友人がいます」と話した。また、日本代表の今後について「W杯ロシア大会に向けてのチャレンジをしている。我々のチャレンジが成功することを願っている。もちろんフランスや、その他の国にも期待しています」と笑顔で話した。

 また大臣からハリルホジッチ監督へ、リールのユニホームが贈られた。一方、ハリルホジッチ監督は日本代表全選手のサイン入りユニホームをプレゼントした。