日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)は16日、都内のフランス大使館を表敬訪問し、来日中のパトリック・カネール都市青少年スポーツ大臣と会談した。

 ボスニア・ヘルツェゴビナ出身で、フランス国籍を持つ同監督は「フランス代表との試合を待っております。パリ、もしくは日本でできたらかなりうれしい」と、日本とフランスとの国際親善試合を熱望した。親善試合が実現するとすれば、両国が順調にW杯予選を突破したことを前提としても、17年10月、11月、18年3月のいずれかの国際Aマッチ期間になりそうだ。大臣から、かつて指揮したリールのユニホームを贈られたハリルホジッチ監督は、お返しに日本代表ユニホームを手渡した。