シンガポール・サッカー協会は24日、W杯ロシア大会アジア2次予選E組の日本戦のホームとアウェーを入れ替えることで日本協会、アジア連盟、国際サッカー連盟と合意したと発表した。

 日本にとってのW杯予選初戦となる6月16日の試合は日本国内で開催され、11月12日の試合がシンガポールで行われることになる。

 シンガポールでは国際総合大会開催のため、6月に5万人以上を収容できるスタジアムで日本戦を開催できない事情があり、同国側が入れ替えを要望していた。

 日本は11月17日にカンボジアとのアウェー戦があり、シンガポール戦の入れ替えによって移動面などの負担が軽減するメリットが見込まれる。

 2次予選E組はシリア、アフガニスタンを合わせた5チームで争われ、同組1位は自動的に最終予選に進む。