日本代表FW武藤嘉紀(22=東京)が、12日夕刻に千葉県内で行われた代表合宿初日の練習を、右大腿(だいたい)部の打撲で途中離脱した。

 6対6の戦術練習中、DF水本と交錯。ひざが太ももに入る打撲。通称「モモカン」で、プレー続行不可能になった。

 アイシングなど応急処置をしたが、結局ピッチには戻れず、メディカルスタッフの助けも借りて控室に戻った。日本協会の広報担当は全体練習終了後「今のところ病院にいく予定はない。ウチのメディカルスタッフのもとで様子を見る」と説明した。